娘が幼稚園に入園しました。
4歳の年少です。
母親が大好きで、幼稚園に行って先生の言う事を聞けるのか心配でした。
そんな心配をよそに毎日楽しそうに通園していました。
そんな毎日を過ごしているうちに、”発表会”の時期になりました。
娘は ”ウリボ-マンボ”という曲にのせてお遊戯をしました。
4歳の子供達ですから、どの子も皆可愛く踊ってましたね~。
20人位で踊っていますから娘をずっとビデオカメラで追っていても、見え隠れして撮影が大変です。
それでも私は必至でビデオを撮り続けました。
当時のビデオカメラは小さなファインダ-を覗きながら撮影するので、私はお遊戯を見ているという感覚は全くなく、必死で撮影をしているだけでした。
そんな中いよいよラストです。演奏が終わったのと同時に子供達が決めぽ-ズで静止!!
観客席から拍手喝采!!っというところで、静止しているはずの娘が両手を頬につけてちょっと首を傾けたポーズのまま一歩前へ出て、満面の笑みで私達の方を見たのです。
娘は、最後の決めポ-ズで静止した場所が他の子供の陰になり私達へアピ-ルできないと思ったのでしょう。どこに私達が座っているかを確認してわかっていたので、”この場所は駄目だ一歩前だ!”と思ったのでしょう(笑)
私達はその瞬間、爆笑です。爆笑という言葉はこの時の為にあったと思ったくらいです。
妻が嬉しそうな顔をしていたような気がします、涙目で。
発表会が終了後、勿論褒めてあげました。
この行動はこの子の性格なのかな?思いましたね。
子供は親へ ”思い出づくり” をしてくれているな~と最近つくづく思います。
そんな子供達を大切に育ててあげたいですね。
そして愛情をもって躾をしたいものです。
甘やかし過ぎず・愛情をもって。
難しいですけどね。