2020年2月23日(日) 東京競馬場で「フェブラリーステークス GI」が開催されました。
優勝馬は1番人気の「モズアスコット」
2着に16頭中16番人気の「ケイティブレイブ」が入りました。
しんがり人気の2着ということで波乱の立役者となったようですね。
この馬、重賞レ-ス10勝(うちG1・3勝)と優秀な馬なんです。
しかし最近は有力ジョッキ-が騎乗しても、あまり良い成績を残せていなかったんです。
今回、瀧本 和義オ-ナ-の意向で「フェブラリーステークス」に出走する事になったようです。又、鞍上には約2年間調教をつけていた 長岡 禎仁騎手を指名したような事が書いてありました。長くパ-トナ-を組んでいるから、誰よりも「意思疎通」ができていると・・・
この記事を読んで思ったのですが、誰よりも「意思疎通」ができている。
だったらもう少し早く騎乗させる事はできなかったのですかね?
と思ってしまいます。
競馬の世界は、私達素人なんかには到底わからない事が星の数程あるのでしょうが、最近の競馬は有力馬は有力騎手に騎乗依頼がかかる傾向が強いです。その結果、思い通りの結果がでる時と当然ですが結果を残せない事もあります。
勝負の世界・ビジネスという意味でも仕方がない事だとは思うのですが、面白み、楽しみ方が薄れてきているような気がします。
競馬のCMも今は、人気俳優・女優・タレントさんを起用して楽しさを前面にだしています。
「競馬場にいこうよ!!こんなに楽しいよ!」
「こんな楽しみ方があるよ!!」
っていう感じですよね。
今回は、鞍上が有力ジョッキ-ではないということもあり「しんがり」人気。
でも惜しい2着ですよ。
決して、若手・中堅に闇雲に騎乗させたら?と言いたい訳ではないのです。
調教等で、きっちりした仕事をしている騎手にチャンスを与えて欲しいなという希望です。
競馬をもっともっと面白くする為に。
それと、一生懸命にやっている人に結果を出せる状況を作ってあげられるといいな~と勝手に思っております。
なんにしても、長岡 禎仁騎手 見せ場を作ってくれて面白かったです。
まだ9年目、これからの活躍を楽しみにしています。
因みに、長岡 禎仁騎手を応援しましたが私の馬券は全く関係なく外れました・・・