子供だって気を使う

小さな子供に

「パパとママ 或いは お父さんとお母さん どっちが好き?」

と聞く事ありますよね。

これね~

子供なりに結構気を使うんです。

私も子供の時に聞かれたんです。

当時の私は、父親は直ぐに怒るので嫌いだったのですが気を使って

「両方好き」

と答えたのを憶えています。

子供ながらに「他人に自分の親を嫌いだとは言えないし、嫌いだと言ったら親が可哀そう」

と思ったような気がします。

子供の頃の自分の事ですが健気なものです。

そんな私も親になり、二人の子供(息子・娘)が同じように

「お父さんとお母さん どっちが好き?」

って聞かれた事がありました(もう20数年程前ですが)

二人の子供は、ちょっと俯き加減で

「両方好き」

って言ってました。

ちょっと嬉しかったですね。

しかし子供達の本音は「お母さん」だったはずなんです。

気を使ってくれたんです(笑)

「お母さん」って言ったらお父さんが可哀そうだと思ったのでしょうね(笑)

子供は子供なりに結構気を使うんですよ。

でもこれって親も聞いてしまう事があるんですよね~

どう答えてくれるかが楽しみで。

どちらかと言うと微笑ましい光景ですね。

しかし、いたずらに子供の心を悩ませるのは少し可哀そうかもしれませんね・・・

浮かれ気分の時ほど 平常心(笑)

緊急事態宣言が解除され、営業自粛をしていた様々な業種が少しずつ営業を再開しています。一日も早く通常に戻る事を祈るばかりです。

パチンコ好きの上司の事を思いだしました。

ある日曜日の出来事です。

その日は開店からパチンコ店に行ったらしいのですが、調子が良く沢山出たらしいのです。

そこで景品に交換しようとカウンターへ行くと、前から欲しかった自転車が並んでいたので「これだ!!」と即決。

その自転車に乗って喜び勇んで家に帰り、奥さんに自慢気に話しをして自転車を見せたのです。

しかし奥さんの反応はというと、怪訝そうな顔でその上司を見つめるばかり。

上司は朝からパチンコ店に行った事を怒っているのかと思い

「どうかしたか~?」

と恐る恐る聞いてみた。

すると

「あんた行くとき車で行ったんじゃないの?車はどうしたの?」

そうなんです、その上司は自転車を手に入れて気持ちが浮かれてしまい自分が車でパチンコ店に行った事をすっかり忘れていたのです。

正直この話しを聞いた時は、この人「ボケている」のかな?って思いましたが、「嬉しさのあまり」・・・って事ですね。

実際に嬉しさのあまりに平常心でいられなくなる事はありますので、こういう時程気を付けなくてはならないのかもしれませんね。

その上司はその後、歩いてパチンコ店に車をとりに行ったのは言うまでもありません・・・(笑)

たったこれだけの事を実行するだけで事故は減る

過失事故が発生した時に良く聞く話しです。

①交差点侵入少し前で信号機が黄色に変わった。
 前に車がいたがそのまま行くだろうと思い込み自分も侵入しようとしたら、
 に停止したので追突した。

②走行中、左側に横断歩道の無い場所から道路を横断しようとしている人を確認
 したが、まさか出てこないだろと思って走行しているとに飛び出してきて接
 触した。

③信号機のある交差点で前車に続き左折をしようとしたら、前車が横断歩道手前
 でに一時停止した為追突した。

④信号機のある交差点で、自分は直進で交差点に進入しようとした所、前方から
 右折車が来たが、直進者が優先なのでそのまま直進すると前方の車が右折して
 きた為衝突した。

これはほんの一例なんですが、以上の事故には共通する事があるのです。

①そのまま行くだろうと思った
②まさか出てこないだろうと思った
③止まらないだろう そのまま行くだろうと思った
④曲がってこないだろうと思った

これ全部「だろう」運転なんです。

「そんな事言ったて~」というかもしれませんが、以上の事故は前方不注意と言われるケ-スなんです。
所謂、過失が発生する可能性大なんです。

「道路交通法では自分が優先だ!間違ってない!」

「そんな所渡ってくる方が悪い!!」

といっても、事故が起きてしまえば誰も良い思いをする人はいません。

重大事故に繋がれば自分の人生が変わってしまうかもしれません。

自分が安全運転をしていても事故に遭う事はあります。

自分が交通法規を守っていても事故に遭うのです。

そうなるとどうすれば良いか。

交通法規を守る事は絶対ですが、プラス「かもしれない運転」の励行です。

そうなると

①信号が黄色に変わったので前車は「止まるかもしれない
②様子を伺っているから「出てくるかもしれない
③左折で横断歩道があるから歩行者がいて「止まるかもしれない
 ※現在大手運送会社等のトラック又はバスは、右左折する時は歩行者の有無に
  関係なく一時停止します。(後続車は注意して下さいね)
④向こうは右折だけど強引に「曲がってくるかもしれない

こういった予測の運転に変わるので「脳」が「体」が、その為の準備をするのです。

この「かもしれない」をするだけで事故は減ります。

車を運転する時は気持ちに余裕をもって「かもしれない」という予測運転をする事が事故を減らす事に繋がります。

「幸せを運ぶ車」に乗って「不幸」な事にならないように気を付けましょう!!