指導者のモラル

竹刀で目負傷と認定

空手の東京五輪組手女子選手にパワハラ

こんなニュ-スがありました。

駄目ですよね。

皆さんそう思っていらっしゃるのではないでしょうか。

とは言うものの、私の小中学生時代を思い出すと

授業中に騒いでいると

・黒板の横にあった木製の定規で尻や頭を叩かれる

・先生にチョ-クを投げられる

・げんこつをされる

・びんたをされたる

なんて事は日常茶飯事でした。

こうされないと言う事を聞かなかったのでしょうね(笑)

今から40年以上前の事です。

当時の保護者は生徒が悪い事をしたから先生に怒られたのだと思っていたので、あまり問題になった事は無かったと思いますが今考えると当時はやり過ぎだったところもありましたね。

体罰ですかね・・・。

今回の件は私の子供時代を思わせるような内容で時代錯誤もいいところです。

剣道をするわけでもないのに何故?竹刀が必要なんですかね。

昔の『スポ根』ドラマ・アニメじゃないんですから。

アスリ-トは過酷な練習に耐えながらメンタルも技術も鍛えなくてはなりません。

厳しく鍛え上げるには=竹刀を持つ

だと思っているのでしょうね。

大きな間違いです。

仕事もスポ-ツも厳しくだけすれば良いというものではありません。

当然厳しさもなくてはならない事ですが長所を伸ばす為には褒めてあげる事も必要です。

時には褒めちぎる事も必要なのかも知れません(笑)

いいんです、どこまでも褒めて伸ばせば。

竹刀なんか持って「バシッ!!」なんて床でも叩かれたものなら伸びるどころか縮んじゃいますよね。

何度も言いますが厳しさも必要です。

しかし、厳しさと暴力は違うという事を理解して欲しいですね。

言葉の暴力も同様です。

指導者のモラル」への6件のフィードバック

  1. 戦前の「軍隊教育」の名残がまだまだあるということですよね。
    対等な関係ではなく、「試合に出してもらえる」「選ばれる」「推薦してもらえる」という、
    指導者側に圧倒的な権限があるので、こういうことになるのが本当に悲しいです。
    そして、この負の連鎖はいつまで続くのでしょう。断ち切って欲しいですね。

    いいね: 1人

  2. 最もです‼️
    私も小学校の時、音楽の先生に何かの棒でお尻を叩かれたり、中学では顔をピンタされたり…と、少しヤンチャだったので色々あったけれど😓

    伸びるところか萎縮!まさにその通りですね。
    それから、言葉の暴力は厄介です。怪我をしていても見た目では分からないから‼️
    叱る!伝える!ことは大切なことだけど、やはり時代を理解しなくては…。
    だから尚更、まわりの人たちがそれに気付いたり、本人が伝える勇気を持てるようになれるといいですね。
    なんて…ごめんなさい。

    いいね: 1人

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