♪雨♬ と言っても 三善英史 ではありません(笑)

わかる人にしかわかりませんが、この歌好きでした。

余計な話しでした。

今年、娘が結婚致しました。

旦那さんになった人には

「何もいう事はないが娘を大事にしてくれな」

とだけ言った。

そんな事を想い出しているうちに私達夫婦の結婚披露宴の記憶が甦ってきた。

1988年に結婚をしました。

結婚披露宴当日は朝から小雨が降っていたのですが、披露宴が始まる頃には降り方は強くなっていた。

その時に列席頂いた皆様には大変ご迷惑をおかけしたのですが、一応主役である私達はそれどころではなく緊張と嬉しさの中慌ただしくしており時間だけが過ぎていました。

そんな中定刻になり披露宴が始まり新郎新婦入場です。

まあ私達ですけどね(笑)

新郎新婦がひな壇に座ると司会者の方が

「皆様本日は、あいにくの雨でお足元の悪い中ご列席頂きまして・・・」

とご列席して頂いた方に対して労いの言葉をかけて頂きました。

昭和の結婚披露宴ですので現在とは流れは違いますが

その後、次第に沿って披露宴が進み発起人代表の挨拶になった。

発起人代表は私の勤務先の上司だった。

挨拶が始まると

「先程司会者の方は、あいにくの雨と言われましたが、恵みの雨という言葉があります。本日の雨は、これから新しい人生をスタ-トさせるお二人にとって天からの最高のプレゼントではないかと思います・・・」

というような言葉を頂いた。

実際は恵みの雨というよりも、土砂降りの雨で披露宴後の二次会へ私達が移動した時にはびしょ濡れになるほど酷かった(笑)

発起人代表の上司、弁が立つ上司だとは思っていたが『流石だね』と思いながらひな壇に座っていた。

発起人代表の挨拶が終わった後、司会者の方が冒頭の司会進行の言葉を謝罪していたが、私はその必要はないと思っていたが流れからいくと仕方がないのだろうと理解した。

披露宴が終わった後に司会者が私の元へやってきて

「披露宴が始まる際の言葉、申し訳ありません」

と謝罪してきたが

「とんでもない、ご列席頂いた方々に対しての労いの言葉感謝致します。私は司会者の方の言葉を聞いて、そうだ雨が降っているんだ、皆さんには大変申し訳ないという事を認識しました。自分たちの事で頭の中が一杯でしたのであの言葉でご列席頂いた方への感謝の気持ちをより一層持つ事ができました」

と御礼を言いながら私は、人からの指摘、意見をきちんと受け入れている、この人プロだなと思った。

まあ当たり前ですかね。

私はこの時は、この場合どちらも間違いではないと思った。

司会者は新郎新婦である私達の立場に成り代わっての言葉。

発起人代表は私達への配慮の言葉。

司会者の方が「あいにくの雨・・・ 恵みの雨・・・」と言えば良かったのかもしれない。

こんな事を思い出した・・・。

笑顔がプレゼント

子供の頃クリスマスにケーキを食べた事がない。

「うちはクリスマスは関係ない」というのが両親の言い分だった。

理由はご想像頂ければ、おわかりいただけるのでは?と思います。

そんなものだから当然プレゼントもない。

クリスマスが近づくとテレビからは♬ジングルベル♬が聞こえて楽しそうだが私は例外だった。

そんな事もあり自分の子供には同じ想いはさせないと決めていた。

結婚をして男の子と女の子の二人の子供に恵まれた。

二人の子供がまだ幼稚園位のときだったと思うのですが、12月に入りクリスマスが近づく頃、営業で外回りをしていた私は、トイレを利用したホームセンタ-等でおもちゃを見る度に買ってしまった事がある。(この年だけですけど(;^_^A)

見る度と言っても2~3度位かな。

少ない自分の小遣いで買っていたので高価なものではないが私の財布は寂しいものになっていた。

しかし私の気持ちは充実感しかなかった。

買ったおもちゃをクリスマスプレゼントとして枕元に置いて寝るのですが

子供達が翌朝起きた時に

「サンタクロースが来た!」

と言いながら楽しそうな笑顔をみた時には親冥利につきる。

この笑顔が子供からの私達親へのプレゼントでした。

親として子供の笑顔、幸せそうな顔を見るという事は今も変わらず良いものです。

こんな事を想いだしながら妻に

「君の(君とは言いませんが(笑))笑顔を見ると幸せを感じるな~」

と言うと

「何か欲しいものあるの?そんな事言ってもプレゼントはないよ~」

と返ってきた。

余程、普段の行いが悪いのかな?

純粋にそう思っただけなのに・・・(;^_^A

この女性に感謝してますか?安心安全の重要性

昨日の夕方一人の女性が、通学路である信号機のある交差点で児童を交通事故から守る学童養護の仕事をされている姿に見惚れてしまった。

通称『緑のおばさん』でしょうか。
『緑のおばさん』とは

以下引用
1959年(昭和34年)11月19日、通学する児童を交通事故から守る為の学童養護員(緑のおばさん)の制度が東京都においてスタ-トした。「緑のおばさん」の愛称は、交通安全のシンボルカラ-である緑色の制服や帽子を身に着けていたことに由来する。

と書かれていた。

そもそもこれは子供達の目線の呼称であって大人が呼んではいけないのでは?と今は思ってしまう。

私はこの方を、女性(学童養護員)と呼ばせて頂きます。

この女性の仕事っぷりが素晴らしいのです。

信号が青になった
 ・児童が交差点にさしかかると車両を確認して黄色の旗を出し横断させる
 ・車両が停止してくれている事に頭を下げる。
 ・横断が終われば車両に対して「ありがとうございます」と言いながら頭を下げる。
 ・横断する児童がいなければ「児童(歩行者)はいません」と合図して車に知らせる
 ・児童を迎えに来ていた保護者の車が自分の目の前を通過した時は、保護者に頭を下げながら児童
  に手を振る。
 ・赤になったら当然ですが黄色い旗を児童の前に出し静止する。

この所作を全て満面の笑顔で相手にはっきり伝わるようにやっているのです。

この女性を見ていると保護者も安心できるでしょうし、その場所を通過する車両も気持ちよく運転ができるでしょう。

学童養護員の皆様の奮闘は素晴らしい。

北海道は本格的な冬に突入致しました。

雪道は滑ります。

ドライバ-は『雪道は滑る』のが当たり前という事を常に意識して

速度を出し過ぎず、早めのブレ-キを心がけましょう。

歩行者の方も同じく『雪道は滑る』のが当たり前という事を意識して

特に滑る路面では小さな歩幅で歩きましょう。

それと、車も滑って止まれない時があります。

特に信号機のある交差点では青になったからといって直ぐに渡らず、車が来ていないかを必ず確認をするようにして下さい。滑って止まれない車両が交差点に進入してくるかも?知れません。
北海道観光(雪のない所から来道される方)をされる方は、冬はこういった事に注意して下さい。
※夏でも推奨します。ル-ルを逸脱したドライバ-が赤信号で侵入してくる可能性があります。

青だから私は悪くない!

そうなんです悪くはないんです。

しかし事故に遭ってしまったら元も子もありません。

私も車を運転しますし歩行者にもなります。

『雪道は滑る』車の運転では『アイスバーン』はもっと滑る『ブラックアイスバ-ン』という目視だけでは判別できないものもある。

今年の冬も安全に乗り切るぞ~・・・。

ジャケットが迷った夜

ダブルスーツの事を記事にしたものを読み返していたら思い出した。

私、黒系のスーツが好きです。

もう、かなりも前ですが、ジャケット・スラックス、所謂ジャケスラが流行った頃にダブルス-ツが好きだったにも関わらず何故か黒のシングルジャケットを買った。
ジャケスラは今、又流行っているのかな?

パンツは(普段はパンツなんて言いません ズボンです(笑))千鳥柄に合わせたり、黒も履いてました。

その時のウエストは72cm 今は85cm?位かな。

妻はたま~に

「あんなにスリムだったのにね~」

とズボンを買いに行くとボソッと言われます。

私は心の中で

「お前もスリムまではいかないけれど、もっと細かったよな」

と呟きます。

まあこれは歳を重ねると仕方がない事ですので良いのですが。

こんな事はどうでも良い話しなんですが丁度この頃、義祖母が92歳で亡くなりました。

仕事を早退した私は、まだ幼稚園児の子供二人に妻が用意した子供達の服を着せようと悪戦苦闘したような気がします。

その間に妻が礼服を用意したり泊りの準備をして出発。

会場まで70km程の距離。

子供達にとってはちょっとした遠足気分。

会場に到着した私達は、こんな時にしか会わない親戚に挨拶をしたり、集まった人たちと話しをしていました。

義母は4人姉妹の長女なんですが、妹達が無駄に煩い。
「葬儀委員長がどうとか、お寺さんがどうとか、ご焼香の順番がどうとか」
と喋りっぱなしだ。

思わず

「落ち着いたら~」

と言ってしまった。

そんな事をやっているうちに通夜が始まった。

通夜が終了して食事が始まったのだが、その時に私は礼服の異変に気が付いた。

私の礼服は、妻と結婚する時に結納返しとして頂いたオーダ-礼服なのだが、ダブルなのです。

しかし!私が着ていたのはシングル。

思わず笑いながら妻に

「俺の礼服ってダブルだよな」

と聞くと

「そうだよ今更何言ってるの?」

と返事が返ってきた。

間違いない、俺の礼服はダブルだ。

妻の方へ向いて上着の前裾を両手で持って「パン!」と軽くやってみた。

「なに?肩が凝るなら脱いだら?」

全く気が付いてない。

「これシングルだけど」

こう言ってやっと気が付いた。

「あら!?」

通夜に二人で大笑いです。

祖義母も多分笑ってくれたでしょう。

何故か私の事を気にかけてくれる人でしたので。

幸いジャケスラ状態の礼服ですが全く不自然な感じがないので問題なし!

気付かず着ていた私が一番の間抜けです。

家の中でどこでどう入れ替わったのかが不思議でした。

私はどちらかと言うと妻に用意された服はそのまま着ます。

だから妻が悪いという事を言いたいのではなく

ここでは
①黒いジャケットは礼服だと思い込んだ
②妻に用意してもらったものには何の疑いをもたない 確認しないで着る

これが間違いの原因です。

これを回避する為には
①紛らわしい服は買わない?
②自分で確認しろ!!

まあようするに自分の事は自分できちんとしなさい!!という事ですね。

因みに私、スーツの着こなしはきちんとしているようです

あくまでもス-ツだけですけど(笑)


仰天の言動

コンビニで精算前の商品をマイバックに入れてレジへ向かった客がいた。

おいおい 精算前の商品はマイバックに入れたら駄目じゃないの?

と思いながら見ていた。

店員は少し戸惑いながら、マイバックから商品を一点取り出してスキャンをしてレジカウンタ-に置いた。

ここで事件が起きた。

「カウンタ-に置いたら汚いでしょう!何やってんのあんた! カウンタ-からコロナウイルスが感染したらどうするのよ!」

と怒り出した。

店員「申し訳ございません。精算をする為には商品をスキャンしなくてはいけませんのでご了承下さい」

当然の事である。

その前に精算前の商品をマイバックに入れるのはル-ル違反である。

「何やってるの」と言われるのは、あんたの方である。

敏感になるのはわかるが、貴方だけのルールはこの状況では通用しない。

そんな事を思いながら自分の買い物をしていると

「つかえない店員だ 二度とこの店には来ない!」

と言って出ていった。

この発言には呆れた。

この場面だけを見た人は店の対応が悪くて客が帰った という光景に見えるだろう。

しかしこれは明らかに客の自己中心的言動としか言いようがない。

店員さんの気持ちを考えるといたたまれない気持ちになるが、自分から二度と来ないと言ってくれた事に感謝しようではありませんか。

前にも同じような事を書きましたが、お金を払う客は偉い訳ではないし店側に失礼な事、非常識な事を言って良い訳がない!

店員には接客マナ-が必要ですが、客には買い物マナ-が必要です。

Wの悲劇 流行は繰り返すと言うが・・・

1986年10月 日本テレビ系列で『あぶない刑事』の放送が開始された。

当時私は22歳。

舘ひろし・柴田恭平W主演のこのドラマにハマっていた。

その他に、浅野温子・中村トオル等の豪華出演者で、どちらかと言えばコメディドラマだった。

このドラマで、舘ひろし・柴田恭平の二人はいつも格好よくスーツを着こなしていた。

中でも私の目に留まったのは、二人が着ていた『ダブルスーツ』です。

シングル・ダブルと両方着こなしていたと思うのですが『ダブルスーツ』を着こなしている時の格好の良さに見とれてしまった。

その時付き合っていた彼女は某百貨店の紳士服売り場に務めていたので、テレビを観た翌日に

「ダブルスーツある?」

と聞いてみると

「私の売り場にあるものは形が若者向きじゃないから別の売り場で買おう」

と言われ『イクシ-ズ(ixi:z』売り場へ連れて行ってもらい、彼女の見立てで当時流行っていた上着の丈が少し長めのものを購入した。
因みに『イクシ-ズ』は当時、㈱レナウンのブランドの一つであったが、調べると2009年に廃止となっていた。

翌日、早速買ったばかりのスーツで出勤。

私は自分が満足していれば人が何を言おうとあまり気にならないタイプ。

紳士服売り場の彼女は似合うと言ってくれていたので尚更気にならない。

そんな私は新しいスーツを購入した事に気づかれなくても何の問題はない。

新しいスーツで出勤してご機嫌な一日を過ごしたような気がする。

しかしダブルスーツはこの一着しか持っていない。

毎日同じスーツを着る訳にはいかない。

シングルスーツを5・6着持っていたので単純に5・6回に1回は、ダブルスーツを着ることができるのだが、もっと着て出勤したいと思った私は、更に3着程購入。

それからは新調する時は、ダブルス-ツを購入していた。

そうこうしている内に、流行と共にダブルスーツに陰りが見えてきた。

シングルス-ツは、三つボタン・四つボタンとどんどん進化していった。 

そんな感じで時代はシングルス-ツが主流になった。

それでも暫くはダブルスーツを着ていたのだが、いつしか着ている人を見なくなり仕方がなくシングルス-ツを何着か購入した。

そんな時から暫くしてダブルスーツが若者の間で流行ってきているような事がネットに掲載されていた。

しかし昔のような感じではないような気がする。

未だにタンスの肥しになっているダブルスーツが何着かあるが、日の目を見る事はあるのだろうか?

あっ!その前にその時の体型に戻さないと着こなす事はできないな・・・(;^_^A

スーツの型も昔とは違うから無理かな?

時代は繰り返しても無理がありそうだ。

最後に知りたくもない情報だと思いますが、その時の彼女は今の妻です・・・。

価値観

8年程前に妻の誕生日に子供達が腕時計をプレゼントしてくれた。

息子は我が家に住んでいるが娘は一人暮らしをしていたので、兄妹連絡を取り合って何を贈るか相談していたようだが決まらず娘から私に連絡がきた。

何のアドバイスをした訳ではないのだが腕時計を買うという事になった。

私がアドバイス?をした事と言えば、無理して高いものは買わないようにという事だった。

誕生日当日は仕事終わりの娘を迎えに行きケーキを買って帰宅。

息子は既に帰宅済み

妻には娘が帰ってくる事を知らせていなかったのでサプライズです。

♬ハッピバスデ-♬を歌い

娘がプレゼントを渡すと。

プレゼントの中身を見る前に涙、腕時計を見て又涙。

妻は涙もろいんです。

ただ私がプレゼントを買っても涙を流した事 あったかな?(笑)

こんな感動をくれた腕時計ですが動かなくなってしまった。

購入店へ持っていき時計を見せると、正式にはメ-カ-に送らないとわからないが 20,000円程かかるかもしれない。それともう一つ、発売してから10年程で部品供給が終了している可能性があるので部品があればという事だった。

他の物なら20,000円もかかるなら買い替えようかと考えるかも知れないがそうはいかない。

子供達からプレゼントされた大切なものだから。

この価値は私達いや妻にしかわからない。

「高いな どうしよう」と思って無言でいる妻の横で

「これ 子供達がプレゼントしてくれたものなんだ。決して高価なものじゃないかもしれないけど修理して欲しいな」

と店員に話すと快く対応してくれた。

その後1週間後に店から連絡が入り部品があるから修理に入りますとの連絡があり、更に約1週間後に修理完了の連絡が入った。

本日、受け取りに行き腕時計をつけた妻はご満悦な様子だった。

暮れが押し迫った12月に我が家にとっては痛い出費ではあったが、2021年の締めくくりが妻の笑顔で良かったような気がする。

まだ10日余り残っているので、まだわかりませんがね・・・。

鈍感男の遅い寄り添い

ある日妻を見ると初めて目にする服だったので

「買ったの?」

と聞いた。

「あまり高くなかったから・・・」

とちょっと言い訳っぽく返事が返ってきた。

「いやいや 値段の事を言ってる訳じゃなくて 見たことない服だからさ いいんじゃない」

と返すを妻が笑顔になった。

妻がこんな言葉を返してくることは初めてではない。

妻は頻繁に自分の物を買う女性ではない。

なので私は「余程気に入ったのか、着るものが無くなったのか?(笑)」

と思っているので文句を言うつもりは毛頭ない。

妻が綺麗になってくれるなら私としては文句を言う筋合いはない(笑)(笑)(笑)

しかし妻は後ろめたさがあるかのように「高いものは買ってないからね」という感じである。

私は基本的に、何を買っても生活に支障がでなければ問題ない。

最初は妻の性格なのかな?と思っていたのですが、脳科学者である『中野 信子』さんの記事を読んで納得した。

「服かったの?」の問いに「高いものは買ってないからね」は正にそういう事のようだ。

男と女の脳の違いだ。

全員の女性が該当する訳ではないとは思うが妻にはぴったり当てはまった。

最初は脳科学?と思っていたし正直あまり信用をしていなかった。

親の躾、育ってきた環境で人の性格は形成されるのでは?と思っていた。

しかし、脳も関係していたとは。

100%信用する訳ではないが多少参考にするに値すると思った。

結婚して33年が過ぎ年が明けると34年になるが、何年経っても新しい発見があるのかも知れない。

妻は私の事を常にそう思っているのかも知れないが(笑)

私はウインド-ショッピングというものは好きではないのですが、ある時から妻と外出をした時には一緒に見て歩くようになった。

一緒に見ていると「あ~これ欲しいんだな~」とわかる時がある。

その時は

「買ったら よいよ」

と言うのだが

「いや いいわ~」

と言葉が返ってくる。

この言葉の中には「私だけこんな高い服買えない」と思っているのはわかったいるので(我が家にとっては高いという事で決して高価ではありません(;^_^A)

同じ事をもう一回言う。

そうすると3回に1回いや5回に1回くらいは購入しますかね。

これは妻の性格と台所事情を考慮しての事です。

私がこういう行動・考えられるようになったのは結婚して20数年近く経ってからです。

言葉が少し違いますが妻に対しての遅咲きの中年かな?・・・(笑)

誰でも癖はある

数年前の事。

10人程の従業員がいる事務所で仕事をしていた時、M君が他営業所の事務員の女性と話しをしているようだった。

その声が自然に耳に入ってきた。

耳に入ってきたのは良いのだが会話が非常に気になる。

何故かというとM君の会話を聞いていると

「逆に〇〇なんじゃない?」「それ逆にさ~」

と『逆』という言葉を連発するので気になって気になって。

逆の逆なんだから、おっ!元に戻ったぞ! なんて思いながら聞いていました。

M君は直ぐに「逆に」と言う癖があるようです。

会話の中に逆にする内容もないのに。

笑いながら聞いていた私だが自分にも癖がある筈。

周りは気づいていても言われないと気付かない癖が。

電話の会話は気を付けているつもりではあったが、この事があってか尚更気を付けるようになった。

取引先で親しい方でも、調子に乗って話していて失礼な事・気分を害するような事を言わないようにと。

『人の振り見て我が振り直せ』です。

勉強させて頂きました。

M君ありがとう。

一応私の部下だったM君は受注業務も担当していて、ちょっとした打ち合わせをする事もあるので後でちょっとだけ注意をしておきました。

罠にかかる私

ス-パ-やコンビニで精算をしようとするとレジ方向に矢印が書いてあり

『この位置にお並び下さい』

と床に書かれている。

私がよく行くコンビニは、その通りに並び2番目の順番になるとレジに向かって陳列台の先頭の位置に立つ事になるんです。

わかりますかね、陳列台の端です端っこ(笑)

水曜日にコ-ヒ-を買いに店に入りレジ前に書いてある通りに並んだ。

そして2番目の位置になると

「お客さ~ん 疲れてるみたいだね~ 疲れている時はこれ最高だよ~」

という声。

ピ-ナッツチョコレ-トが揺れながら私に囁くのです。

「コーヒ飲むんでしょう?俺 コーヒ-と相性良いよ!」

ってね。

100円なら良いかと買ってしまった。

疲れていたのか美味しかったんですよねこれが。

金曜日の今日、この店にコーヒ-を買いに行き3番目に並んだ。

一人精算がおわって2番目になった。

いましたそこに あいつが。

「お~毎度!今日はいらんのか?俺 コーヒ-との相性バッチリだったろう!?」

この誘いを断る事ができずに又買ってしまった。

な~んてピ-ナッツチョコが誘ってくる訳はないのですが、レジへと向かう導線の絶妙(私が思うだけかも?)な位置に100円というお手頃商品を陳列しているこの店は流石だ。

『ついで販売』手法の罠にかかってしまった。

なんて自分の意思の弱さで買ってしまった言い訳ですけどね・・・(;^_^A