昨日の夕方一人の女性が、通学路である信号機のある交差点で児童を交通事故から守る学童養護の仕事をされている姿に見惚れてしまった。
通称『緑のおばさん』でしょうか。
『緑のおばさん』とは
以下引用
1959年(昭和34年)11月19日、通学する児童を交通事故から守る為の学童養護員(緑のおばさん)の制度が東京都においてスタ-トした。「緑のおばさん」の愛称は、交通安全のシンボルカラ-である緑色の制服や帽子を身に着けていたことに由来する。
と書かれていた。
そもそもこれは子供達の目線の呼称であって大人が呼んではいけないのでは?と今は思ってしまう。
私はこの方を、女性(学童養護員)と呼ばせて頂きます。
この女性の仕事っぷりが素晴らしいのです。
信号が青になった
・児童が交差点にさしかかると車両を確認して黄色の旗を出し横断させる
・車両が停止してくれている事に頭を下げる。
・横断が終われば車両に対して「ありがとうございます」と言いながら頭を下げる。
・横断する児童がいなければ「児童(歩行者)はいません」と合図して車に知らせる
・児童を迎えに来ていた保護者の車が自分の目の前を通過した時は、保護者に頭を下げながら児童
に手を振る。
・赤になったら当然ですが黄色い旗を児童の前に出し静止する。
この所作を全て満面の笑顔で相手にはっきり伝わるようにやっているのです。
この女性を見ていると保護者も安心できるでしょうし、その場所を通過する車両も気持ちよく運転ができるでしょう。
学童養護員の皆様の奮闘は素晴らしい。
北海道は本格的な冬に突入致しました。
雪道は滑ります。
ドライバ-は『雪道は滑る』のが当たり前という事を常に意識して
速度を出し過ぎず、早めのブレ-キを心がけましょう。
歩行者の方も同じく『雪道は滑る』のが当たり前という事を意識して
特に滑る路面では小さな歩幅で歩きましょう。
それと、車も滑って止まれない時があります。
特に信号機のある交差点では青になったからといって直ぐに渡らず、車が来ていないかを必ず確認をするようにして下さい。滑って止まれない車両が交差点に進入してくるかも?知れません。
北海道観光(雪のない所から来道される方)をされる方は、冬はこういった事に注意して下さい。
※夏でも推奨します。ル-ルを逸脱したドライバ-が赤信号で侵入してくる可能性があります。
青だから私は悪くない!
そうなんです悪くはないんです。
しかし事故に遭ってしまったら元も子もありません。
私も車を運転しますし歩行者にもなります。
『雪道は滑る』車の運転では『アイスバーン』はもっと滑る『ブラックアイスバ-ン』という目視だけでは判別できないものもある。
今年の冬も安全に乗り切るぞ~・・・。