古くからの知人と仕事の打ち合わせをしていた。
仕事の打ち合わせが終わると、少し前にあった母親とのやりとりを教えてくれた。
ある日、母親から電話があった。
「欲しい本があるのだけれどアマゾンで買ってくれないだろうか」
という事だった。
母親は足が悪くて歩行は困難との事。
友人は
「わかった」
と返事をすると
「お金は後で払うからね それとガソリン代も払うからね」
と言ってきたらしい。
友人は私に笑いながら
「母親はアマゾンという何でも買える店舗が郊外にあり、車で買い物へ行ける思っているんですよ~」
と言ってきた。
私は
「ほぼ正しいんじゃない?アマゾンを知っているんだから時代に対応しているよ」
と言葉を返しながら、何とも
「ほっこり」
する良い話しを聞いたと思った。
仕事は当然大事ですが、今日の一番の収穫は 「ほっこり」 させてくれた知人の母親の話しだったのかも知れない。