朝コンビニへ行った時の事。
私はスポ-ツ新聞を片手にレジ前に並んだ。
レジ前には並ぶ時のラインが引いてある。
ソーシャルディスタンスを確保する為のラインです。
私は3番目に並んでいたのですが、私の前の男は(男性ではなくあえて男と呼びます)
ラインとラインの間に立っていた。
それもだらしがない格好で。
男の前の客が精算を終えた。
すると男はカウンタ-前にまだ人が居るにも関わらず少しの隙間から手に持ったペットボトル2本をレジカウンタ-に置いたのです。
精算が終わった客はちょっと驚きながら横にずれた。
そして店員も驚きながらも
「いらっしゃいませ レジ袋は必要ですか?」
と接客を始めた。
客は
「69番」
とぶっきらぼうに告げた。
店員「68番ですね 一つで宜しいですか?」
の問いに横を向きながら男は頷くだけ。
店員は68番のタバコをカウンタ-に置きながら
「レジ袋は必要ですか?」
男「いらない」
男の顔は外を見ながら言っていた。
その後、精算が終わるとカウンタ-にある商品を奪い取るようにして店を出て行った。
この一連の行動を見ていて、自分が接客業をしていた時の事を思い出した。
学校を卒業して就職したのですが、入社式の翌日から研修が始まった
研修では、待機の姿勢・接客用語等の教育をみっちり受けた。
その後、現場デビュ-。
現場では、日常業務後にロ-ルプレ-イング教育がありました。
これが嫌でしたね~。
先輩や上司が客を演じて私が販売員をするのですが
『こんな客居るか!?』
って当時は思うような客を演じたりするんです。
いじめか!!
って本当に思いました。
しかし、この教育のおかげで
・傾聴力
・対応力
・マナ-
・接客スキル
を身につける事ができました。
こんな事を思い出しながら
これからは客にも来店時・買い物をする際の
マナ-教育が必要になってくる時代がやってくるのではないかと思った。
ある時、店内で精算する際の並び方を明記しているにも関わらず横入りする客を目にした事がある。
「申し訳ありません、お並び頂けますか」
という店員の案内に逆切れして店を出て行った。
お店にはお店のルールがあります。
お金を支払う人が偉い訳ではありません。
お金を支払えば何をしても何を言ってもい良い訳ではありません。
当店はお客様を選ばさせて頂きます
・他のお客様のご迷惑になる行為
・店員に横柄な態度
・店員を罵倒する(これは今でも警察へ通報ですね)
・店員からのご確認に対して解かるようにお答え頂けない
答えない、聞こえない等・・・
発見した場合には即、入店を拒否させて頂き今後の入店を禁止させて頂きます。
なんて貼り紙・看板を掲げる日が近いかも・・・(笑)
買い物をする側にもマナ-は必要です。