「ドンマイ」と「ナイストライ」

ある記事を見ていたら

野球でエラ-をすると日本では

「ドンマイ」

と声を掛けます。

これはスポ-ツの応援などで、「気にするな」「大丈夫だ」という意味が含まれている。

要するに、「失敗」したけれど気にするなという事になります。

これがメジャ-だと

「nice try ナイストライ」

「もうちょっとだね」「惜しいね」という意味だという事です。

これには、「努力」に対しての労いが込められています。

両方共にフォロ-をしているには違いありませんが

「ドンマイ」は慰めに聞こえ優しい言葉であるのに比べ

「ナイストライ」は「もう少しで達成できたね」と、モチベ-ションを上げる響きがあると思います。

成長を促すには適切な表現ではないかと思います。

この言葉を上手に使いこなす事が仕事では大切ですよね。

今は、注意の仕方一つで「パワハラ」と言われる時代です。

言動には充分に注意しなくてはいけません。

上司の仕事には管理業務がついてまわりますが、一番は部下を育てる事。

部下が育てば必然的に業績も上がる。

そうなると上司の仕事も軽減され、管理業務等のやるべき仕事を遂行する事ができるのです。

但し、なかなか難しいのが現実。

本来ならばストレ-トに注意をしなくてはならない事も、フォロ-をしながら指導をしなくてはならないなんて事もあります。

「ドンマイ」「ナイスチャレンジ」

を上手く使いながら育てていきたいですね。

大変ですよね、でも仕方がないんです。

但し、色々なタイプの人がいますので全ての人に通用する訳ではありませんし、場合によっては勘違いをして良くない方向にいってしまう人もいますので要注意。

私達夫婦は「ドンマイ」とお互いに言いながらここまで来たのかもしれません(笑)