“野村克也”という人の素晴らしさと「名言」

先日、野村克也さんが亡くなられました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

私が子供の頃、野球といえばミスタ-の名前で愛されていた「長嶋茂雄」が一番有名でしたまね。

野村さんは、当時 パリ-グの南海ホ-クスの監督兼キャッチャ-でした。所謂、今で言うと「プレ-イングマネ-ジャ-」ですね。当時はそんな呼び方はなかったような気がします。

小学生の私は、この人は自分が試合に出るか出ないかは自分で決めるんだ~と不思議な感じがありました。

そんな野村さんが偉大な人物だと認識してきたのは、私が社会人になってからですね。

でも本当に偉大だと思ってきたのは、ここ10年・15年位かも知れません。

以前はTVに出演すると、「IDだかなんだかで偉そうな事言っているな~」なんて思っていたのですが、野村さんの事が載っている記事、バラエティー番組に出演している時、一番は奥さんの話題、そして奥さんを亡くされた時の言動を聞いた時に共感できる事が沢山あり、人として素晴らしいなと感じました。

野村さんの名言の一つに、捕手(キャッチャ-)は、第二の監督である。

一球毎にサインを出し、全てを細かく仕切っている。

なるほど~と思いましたね~。

男なんて単純(あくまでも私が基本です)なんで、仕切ったつもりでいるだけで、細かく仕切って家の事を回しているのは妻ですね。

野球では捕手は女房役と言われていますよね。

この女房役の本当の意味は、投手(夫)は好き放題に勢いだけで投げたものを全て私が受け止めてあげます。そして時々はそれでは駄目なので、サインを出して軌道修正しますよ!と私なりに思いました。

捕手って捕球する役なので、受け身のイメ-ジがありますが、そうではない。

受け身とみせかけて実は仕切っていた・・・

私は、うまくリ-ドしてもらっていた・・・という事ですね(笑)

そんな監督に先立たれると、自分どうしたらよいか解らなくなりますよね。

今迄は、気持ち良くコントロ-ルされてきたのですから。

仲の良い夫婦であればあるほど、だれしもが迎える最後の時はショックは大きいと思います。

生活の中、趣味・娯楽を通じて喜怒哀楽を共有しても、この時ばかりは無理ですからね。

でもこれは仕方がない事。

二人の時間を楽しんで生きていきたいものですね。

でも世のご主人、洗濯と少しくらの料理はできた方が宜しいかと思います。

それは奥さんが風邪で具合が悪くなったら、洗濯やりましょうよ!ご飯支度しましょうよ!奥さん(女性)に優しくしましょうよ!!

そういう私は、少しだけ、ほんの少しですがやっているつもりです(笑)あくまでも本人評価です。

せっかく好きで夫婦になって生活しているのですから楽しい生活をしていきましょうよ!!奥さんを助けながら(普段は助けられているんですから(笑))

野村さんの名言については、又書こうかなと思っています。