心に余裕

私は実現する可能性が高くても皮算用はしない主義です。

皮算用をすると実現しなかった時の落胆が大きいからです。

時々「仕事に対して自分に厳しいところがありますね」と同僚や知人に言われる事がある。

実現する可能性が低くなったものに関しては、すぐさま切り替えて、取り組んできた仕事の方向性ついて検証・反省をして又検討をして次に進む。

決して人よりも能力があるとは思っていないので、少なくとも人よりも努力をしないと同じ土俵で勝負はできないと思っているから尚更、反省をする。

そして自分の仕事力にあまり期待をしすぎてはいけないと思っている。

しかし、この一年で少し考えが変わってきた。

たまには皮算用をして、その時間を楽しむ余裕があっても良いかなと思うようになった。

心に余裕がある時の方が当然良い考えが浮かぶ。

実現しなくとも楽しい気分に少し浸るのも良いのではないか。

何かのきっかけで、その楽しい気分の時だからこそ名案が生まれるかも?知れない。

無駄な時間になるのかも知れないが、心に余裕を持たないと良い考えは浮かんでこないし、考える事さえもできない。

決して皮算用をする事を推奨している訳ではない。

皮算用は方法の一つで、心に余裕を持つことが必要だとつくづく感じる一年だった。

私の場合はあまりにも余裕を持ちすぎて、いざという時に焦る事がありそうなので注意が必要ですがね(笑)

この事を糧にして来年は成長できるかな・・・。

いつも読んで下さっている皆様ありがとうございます。

良いお年をお迎えください。