株が上昇した日からの今

結婚して33年が過ぎた。

付き合いを入れると約38年になる。

私は付き合っている時から妻の変化に自然と気が付く。

変化と言っても

・髪型の変化
・化粧の変化
・新しい服(見た事がない)

こんな感じだ。

変わった事に気が付いた私はその事を妻に言う。

勿論、誉め言葉と共にです。

今でも妻のこういった変化には気が付くので

「良くわかるよね」

と言われます。

私は

「君しか見ていないからね」

と言っています。

これは冗談です。

私としては特別な事ではなく普通に気が付くのです。

接客業・営業をとしているうちに自然と観察するようになったのかも知れません。

特に接客業の時は、リピ-タ-やそのリピ-タ-が客を紹介をしてくれる事があったので

失礼のないように顧客カードを作製して顔を覚えていましたので、そのせいかもしれません。

職業病ですかね。

20数年前の事

娘が小学生の頃の話しになりますが、妻が美容室で髪を少しだけカットしてきた事がありました。

娘は私が妻の変化に気づくかを確認しようと仕事から帰宅する私を待っていました。

私は帰宅して妻の顔をみた瞬間

「髪切ってきたの 良いじゃない」

と言うと

娘が

「わ~凄い!!」

という言葉と共に私の株が上がった時がありました(笑)

ここで断っておきますが、決して私の自慢話ではないのです。

ここからが本番です。

私、結婚当初から髪は短めにしておりました。

横と後ろは少し刈り上げてム-スなんかをつけて決めてました。

今も変わらず、そんな感じですが刈り上げは昔よりも今の方が短く刈り上げております。

歳と共に短い方が手入れが楽なんです。

妻は出かける時に私の髪型が整髪料で

ピッシ~!!

としていないと嫌なようで

休日に洗いざらしのような頭で買い物に行こうとすると

「髪 そのままで行くの?」

とちょっと不満そうなんです。

それだけ言うのにですよ、私が仕事帰りに髪を切って帰っても全く気付かず

何日か経ってから

「いつ髪切ってきたの~」

ですよ~(笑)

妻曰く

「いつも短くしているからわからない」

そんな事ないでしょう~(笑)(笑)(笑)

因みにですが

「凄い!!」と言ってくれた娘は今、美容師になり妻の髪をカットしています。

半年したらそこには無かった

カフェ併設の大型書店へ行った時の事。

私が探している本はその店の二階にあるようなので階段をゆっくり本棚の前へいくと。

一人の中年男性が店員と話している。

気にもせずに本を探していると、中年男性(70歳代かな?)の声が大きいものだから話しの内容が聞こえてきた。

男性:私はこの店に来るのは1年に1~2回しか来ない。前に来た時には私が探している種類の本はあそ   
   こにあった。でも今日来たら無い。
   私のように年に一度か二度しか来ないのだから、前に来た時の場所に探している本がないと困る
   よね?

店員:フリ-ズ状態

男性:私が言いたいのは、商品の陳列場所を移動したのなら「〇〇本はこちらに移動しました」と
   案内板をつけるのが客に対してのサービスでしょう。

店員:更にフリ-ズ
   ついでに私も別な場所でフリ-ズ

男性:そう思わないかい?

店員:あっ あっ 上司に話しておきます。

男性:いやいや言わなくて良いよ。
   言うと貴方の立場が悪くなるから。
   で私がさがしているこの本はどこにあるの?

こんなやりとりだった。

最初から聞けば良いでしょ~(笑)

まあ悪い人ではないのかな・・・。

私は本棚に眼を向けていたが、聞き入っていた為に本も探せずに無駄な時間を使ってしまった(笑)

これは冗談ですが、このやりとり笑えました。

確かに「この商品をこちらに移動しました」という案内板をつけるのは良いのかも知れませんが、大型店舗での商品陳列コーナ-が変わる事はよくあります。

中年男性に言われた通りにすると、あらゆる場所に案内板がつき混乱するかも。

店内イメ-ジも悪くなりますね。

そもそも店内にはフロアガイド等である程度わかるようにしています。

当然それだけではわかりずらい場合もあります。

その時は店内に親切なスタッフがいらっしゃいますので聞く事ができます。

私が行くこの大型書店は接客が良い!と私は思っています。

接客教育が行き届いているのと、良い人材を採用しているのでしょうね。

男性からクレ-ムを言われた際にも怒らず(当然?かな)対応をしていましたからね。

フリ-ズはしていましたけどね(笑)

接客業は大変です。

こんな客にも怒らずに接客をしなければなりません。

元接客業をしていた私には気持ちがわかります。

接客業は

・お客様に親切と感謝を

と若い時に教えられました。

当然、親切に接客をしてお買い上げいただき感謝をしていました。

しかし!!

中には感謝なんかしたくない客もいましたね。

客の立場として気持ち良く買い物をしたい。

それは当然の事。

その為には、客にも最低限のマナ-も必要だと思っています。

この日は「あ~ こういうクレ-ムもあるのね」と学んだ一日でした。

他にも笑えるようなビックリする事件簿があるので今度書きます。