2012年10月
19時頃に息子から電話がきました。
するといきなり
「会社の裏の草むらに子猫がいるんだけど連れて行っても良いか?」
という連絡だった。
えっ!猫!?どうした?という感じです。
飼う事になると妻が大半面倒を見る事になるので
「お母さんに聞いてみろ」
と話して電話を切りました。
私は猫が好きでしたので飼っても良いかと思っていたのですが、諸々の面倒は妻になるでしょうし、妻は犬派で猫はあまり好きではなかったのです。
息子から電話があった妻は、あまり気乗りはしていなかったようですが、子猫(生後3~4か月位)なので自分で餌を探して食べる事は無理なのでそのままだと生きていけないかな?と私が息子に話し、それを息子は妻に説明したらしく仕方がなく承諾したのです。
ただ、家に連れてきた子猫を見て仕方なく承諾から快諾に変わったようです。
幸いミルクは卒業?していたようでキャットフ-ドを食べる事ができたので安心しました。
あれからもう8年目
この猫なんですが、ほぼ毎日餌をあげているのは私、トイレ掃除と水のを交換しているのは妻なんですが、息子に「べったり」なんです。
息子が仕事から帰って来て玄関が開くと、2階から下の玄関へ走ってお迎え。
トイレに入ると、トイレのドアの前で待機。
シャワ-を浴びにいくと風呂場のドアの前で待機。
そして食事になると、息子が椅子に座ると太ももの上に飛び乗り座る。
そして息子が自分の部屋に入ると暫く部屋の前で待機しています。しかし、もう出てこないと思ったら(多分そう思っている)茶の間に戻るんです。

まあ凄いものです。犬なのか?と思う事があります。
この息子がいる時の行動は、私達の前では決して見せる事がない幸せそうな無防備な顔になるんです。

私達が構い過ぎると「フ-」っと威嚇したり、引っかいたり、かじったりするのですが、息子がどんなに構い過ぎてもい絶対に何もしません。されるがままです。

この人が俺を(オスです)連れて来てくれたって分かっているのですかね?
息子は確かに連れてきた時には物凄く可愛がっていましたね~。今もですが・・・
でも私も、それなりに可愛がっていましたし妻も可愛がっていたんですよ。子猫の時の写真は妻の太ももの上なんです。猫に「ぼやき節」もないですね。
動物って利口です、誰が一番自分の味方か分かっているんですね。
どうにか息子になついているようにならないか、おやつを買ってきては食べさせるのですが、その時だけです。
お前は、キャットフ-ドの営業としては優秀だな~
猫の一鳴きが売上を増やす!
どんな理由であれ飼い主の購買意欲を掻き立てるんだから・・・(笑)