娘ネタ続きになりますが
一人暮らしをしている娘が帰ってきた時の事です。
夕食を食べて少しすると
「お話しがあるので聞いて下さい」
と言ってきた。
妻と私が椅子に座ると
「今付き合っている人と結婚しようと思ってます」
と言ってきた。
私も妻も察しはついていた。
妻と息子(兄)は既に彼氏には会っていて良い人のようだと聞いていたし、娘の選んだ人を反対する理由はない。
そういう意味では娘を信頼していた。
娘には以前から「お前の選んだ人との結婚を反対する事はない、ただそこから先は二人の責任で生活をしていかなくてはならないからな」と話していたので
「良いよ」
と一つ返事で祝福をした。
だが娘は、目に涙を一杯溜めている。
彼氏というのは、全国に拠点がある営業職なので転勤がるのです。
そうなると、今は直ぐにでも里帰りできますが、転勤するとそうはいかなくなります。
自分が寂しいというよりも、「近くに居れなくてごめんなさい」という事だったようだ。
その言葉を聞いて、涙腺が緩みかけましたが何とか耐えた。
だが妻は私の横で、涙ボロボロでした。
「良かった、おめでとう」という気持ちと寂しさで・・・
私達の本音は、当然、近くに居てくれた方が良い。
しかし、娘の幸せを親の一言で壊すわけにはいかないので、そんな事は言わない。
実はこの事はもっと早く記事にしようと思っていたのだが、なかなか書けなかった。
顔にも態度にもだしていないつもりでしたが、寂しさが「なかなか書けない」という、ここにでてしまったようです・・・
この事があったから、娘の事を想いだして記事を書いたような気がします。
まだあったら書きますけどね(笑)
娘からこの話しがあった後に食事を皆(我が家4人と彼)でする事になっていて、昨日の夜に食事をした。
最初に
「親として一つだけ言わせてもらう 娘を大事にしてくれな」
と、お願いをして楽しく食事をしてきた。
直接会った私の感想も、妻と息子から聞いていた通りの男だった。
翌日、妻と買い物に出かけ
「娘は遠くに行きそうだけど、お前には俺がいるから良いよな」
と言ったのだが、妻からは
「う~~~ん」
という何とも寂しい返事だった・・・(笑)(笑)(笑)