罠にかかる私

ス-パ-やコンビニで精算をしようとするとレジ方向に矢印が書いてあり

『この位置にお並び下さい』

と床に書かれている。

私がよく行くコンビニは、その通りに並び2番目の順番になるとレジに向かって陳列台の先頭の位置に立つ事になるんです。

わかりますかね、陳列台の端です端っこ(笑)

水曜日にコ-ヒ-を買いに店に入りレジ前に書いてある通りに並んだ。

そして2番目の位置になると

「お客さ~ん 疲れてるみたいだね~ 疲れている時はこれ最高だよ~」

という声。

ピ-ナッツチョコレ-トが揺れながら私に囁くのです。

「コーヒ飲むんでしょう?俺 コーヒ-と相性良いよ!」

ってね。

100円なら良いかと買ってしまった。

疲れていたのか美味しかったんですよねこれが。

金曜日の今日、この店にコーヒ-を買いに行き3番目に並んだ。

一人精算がおわって2番目になった。

いましたそこに あいつが。

「お~毎度!今日はいらんのか?俺 コーヒ-との相性バッチリだったろう!?」

この誘いを断る事ができずに又買ってしまった。

な~んてピ-ナッツチョコが誘ってくる訳はないのですが、レジへと向かう導線の絶妙(私が思うだけかも?)な位置に100円というお手頃商品を陳列しているこの店は流石だ。

『ついで販売』手法の罠にかかってしまった。

なんて自分の意思の弱さで買ってしまった言い訳ですけどね・・・(;^_^A