作って納得

ここ数年の間でポイントカ-ドを作るようになりました。

それまでは買い物をした店で

「ポイントカ-ドお作りしますか?」

と言われても面倒なので断っていました。

妻に

「ポイントはお金と同じだからカ-ド作ったら」

と言われていたのですが、それでも躊躇していました。

その最大の理由は妻の財布です。

妻の財布はパンパンなんです。

沢山のポイントカ-ドで・・・

しかし、冷静に考えると折角もらえるポイント(お金)を捨てているようなものなので

私の中で厳選してポイントカ-ドを作る事にしました。

財布がパンパンにならない程度に(笑)

作ったポイントカ-ドの一つはアプリ対応型なのですが無料ク-ポンが届いていました。

この日の晩御飯は、妻の手を煩わせることなく質素にいこうと私の提案により無料ク-ポンを有効に使わせて頂きました。

そうは言っても若干、手を煩わせるものも入ってますが(;^_^A

最近、『ポイ活』という言葉を良く耳にしますが

まさに『ポイ活』ですかね。

今の時代、こういったものを有効に使う事が必要ですね。

妻も日曜日にちょっとだけ楽ができたようですし・・・。

何事も基本は大切

喫茶店でコーヒ-を飲みながら書類を作製していた時の事です。

隣のテ-ブルに女性二人が楽しそうにお話しをされていました。

お二人の話声が自然と私の耳に入ってきました。

話し声を聞いていると(あくまでも聞こえてきたんです(笑))お二人の仲の良さが伝わってきて楽しい気分になりました。

仲が良いんだな~と思いながらパソコン入力をしていると

A婦人「道路が凍ってるから滑るよね~ あんた転ばないように気をつけなさいよ」

B婦人「気を付けているから大丈夫 転ぶ人は足のかかとからついているから転ぶのよ 私はつま先からついている          
   から転ばないって!」

この会話を聞いていると何だか心が和んだ。

それと同時に「そうだよね~ 雪国の滑る冬道歩行の基本だよね つま先からというのは」

と思ったのと同時に「世の中に絶対はないから気を付けて下さいね」と心の中で呟いた。

その後、書類作成を終えた私は帰り道で「つま先からね」と呟きながら歩行した。

基本に立ち返ることは大切ですからね☺

手ぶらで帰るわけにはいかない

今から44年程前の私が中学一年生の時の事です。

友人の家に遊びに行くと机に新しい電気スタンドがあった。

そのスタンドは私も欲しいと思っていたものだったので

「いつ何処で買ったの?いくらだった?」等々

矢継ぎ早に質問攻めにした事を憶えています。

友人は一週間前に隣町(バスで30分程)の電気店で2,980円で購入したという事。

新聞配達をしていた私は多少のお金を持っていたので

スタンド代+バス代+予備費を入れて4,000円と少しの小銭を持って、その週の土曜日に午前中の授業が終わると(当時は土曜日も授業がありましたからね)急いで家に帰り12時過ぎのバスに乗って隣町の電気店へ向かいました。

バスを降り電気店へ行くと、あった!た欲しかった電気スタンドが。

早速店員さんに声をかけようと思ったのですがスタンドについている値札をよ~く見ると

『3,980円』と書いてあるんです。

「えっ!2,980円じゃないのか?」とつぶやきながら

どこかに展示していないのかと探したのですが一番安いのは 3,980円のものしかありません。

店員さんに聞くと、2,980円のスタンドは完売したとの事。

困りましたね~この時は。

予備費を持ってきていたので、スタンドを購入する事は可能なのですが

3,980円のスタンドを購入すると100円程しか残らないのでバスに乗れない!!

5分位悩んだと思います。

そして下した決断は

『スタンドを購入して歩いて帰る』というものでした。

幸い7月頃で天候の良い日だった事もあり決断したんです。

バスに乗るには足りないがジュ-スくらいは買える。

そう思って欲しかった電気スタンドを購入して近くの店でジュ-スを買って歩いて帰ってきた事があります。

3時間程かかりましたかね~。

あの時は

①交通費を使って又買い物に行く事が勿体ない

②今日手に入ると思ったものを手に入れずに帰る事はできない

③バスに乗らなくても帰る事はできる

こんなふうに思ったような気がします。

でも今考えると我ながら無謀な奴だと思います。

その時は「電気スタンドを今日欲しい!!」それだけだったんでしょうね。

自分の子供が同じ事をしなくて良かった!(;^_^A

短い旅をより一層楽しくする方法

日ハム球場の建設現場を見かけたので車を止めて眺めているとJR列車が走行していった。

JR列車を見ているうちに我が家の子供達が幼稚園児だった27年程前の事を思い出した。

当時JR通勤をしていた私は、子供達に列車の中で駅弁を食べさせてあげたいと思った。

休みの前夜、妻に私の計画を説明した。

JRで札幌駅まで20分程の所に住んでいたのですが

まず最寄り駅から札幌駅まで行き、そこから新千歳空港へ行く列車内で駅弁を食べる。

『住居最寄り駅→札幌駅→新千歳空港』 という行程です。

因みに最寄り駅から新千歳空港へ行った方が近いし料金も安いんですけど、それじゃあ駄目なんです。

駅弁を食べながら楽しむには座席を確保する必要がある。

札幌駅まで行く事で始発列車に乗車する事ができるので、普通列車でも前列に並んで乗車すれば家族4人分の席が確保できる。

そして駅弁を食べる時間を確保できるんです。

翌日は昼ご飯に合わせて行動したと思ったのですが

最寄り駅まで車で行き、駐車場に止めてJRで札幌駅へ向かった。

札幌駅に到着すると直ぐに弁当屋さんで弁当とお茶(今はもう見られないようですが『ポリ茶瓶』と呼ぶらしい携帯茶)を買った。

弁当を買っていると子供達のテンションはどんどん上がっていきます。

弁当を持ち子供達を連れて改札を抜けて、乗車ホ-ムへ行き最前列に並んだ。

ホ-ムでは事故があっては大変なので、私は弁当を片手に持ち娘を抱きかかえ、妻は息子と手を繋ぎ列車を待った。

暫くして列車がホ-ムへ入ってきて扉が開いたと同時に私が先に乗車して席を確保。

確保後、椅子を回転させて4人が向かい合わせに座れるようにした後に子供達を窓側に座らてセッティング完了です。

<この椅子を回転させて向かい合わせに>

これから短い列車の旅がスタ-トです。

札幌駅から新千歳空港までは約40分程の運行時間なのですが始発列車に乗る事で、乗車後5~8分程してから出発しますから、列車に乗っている時間がほんの少し長くなるので楽しませてあげる時間が増えるんです。

そうは言っても短い旅ですので、あまり時間はありません。

家族4人が座席につくと

「さあ駅弁食べるぞ!!」

の私の言葉に子供達は大はしゃぎです。

「ここは家じゃないし、他の人の迷惑になるから大声をだして騒いだら駄目だよ」

の妻の言葉に笑顔でうなづく子供達。

準備が出来て「いただきま~す」と小声で言ったのと同時に発車のベルが鳴り列車が動きだしました。

<札幌駅に行って買ってきました(笑)>

となれば綺麗なスタ-トだったのですが、既に弁当を食べておりました(笑)

子供達は満面の笑顔で弁当を食べ、お茶を飲み、景色を眺めては指をさして興奮状態です。

その姿を見ながら私達夫婦は、家族4人で駅弁を食べながら列車に乗っている事を子供達以上に楽しんでいたような気がします。

子供達の楽しそうな顔は私達夫婦に良い思い出を作ってくれました。

約45分程の駅弁の旅でしたが・・・(笑)

寝室への侵入者

22時過ぎに就寝。

就寝後直ぐに眠りについたのですが、どの位時間が経ったでしょうか。

足元に何かを感じて、うっすらと目が覚めた。

んっ!何だ?と思いながら動けずにいた。

すると布団が少し動いて足の裏に冷たいものを感じた。

その瞬間、痛みが走った!

「痛い!」

という言葉と共に起き上がると

視線に飛び込んできたのは

我が家の猫だった。

思わず

「なんだお前か~」

の私の言葉に

「にゃあ~」

<なんでしょうか?ってとこですかね>

私の足を甘噛みよりも強く噛んだのです。

頼むよ~何時だと思ってるのよ~。

どうやら寂しくて起こしにきたようです。

しかし、もう少し優しい起こし方はないものかな?

まあ恐怖体験にならなかったから良かったですけどね(笑)