何となく買ったら

取引先に打ち合わせに行く為に9時に会社を出発。

取引先までは1時間くらいかかるのでコンビニでホットコーヒ-を買って車で移動した。

2時間程の打ち合わせを終えて会社へ向けて戻っていると、トイレへ行きたくなりコンビニへ入店する事にした。

用を済ませた私は、何を買おうかな?と店内を見回していたのですが、目的はトイレへ行きたかったので特に買いたいものはありません。

しかし、トイレだけ利用して帰る事はできない性格なのでどうしようかと多少考えた結果、カウンタ-へ行ってホットコーヒ-を頼んで店を出た。

車へ戻った私は、朝コンビニでホットコーヒ-を買って飲んだ事をすっかり忘れていた。

朝買ったコーヒ-は飲み干していたので問題は無かったのですが、一日に何杯も飲む程のコーヒ-好きではない私は「ちょっと考えれば良かったな」と運転席に座り一人苦笑いをしていた。

まあブランドが違う二つ(セブンイレブン・ローソン)だから味を楽しみましょうかと決め込んでコーヒ-タイムを楽しみました。

”ただ考えずに買っただけ” ですけど・・・(;^_^A

母親からの謎(嘘)の教え7選

前回の投稿で子供の頃運動会で足袋を履いたという内容を書いたのですが、他のエピソ-ドも聞かせて下さいとコメントを頂いておりましたので、お言葉に甘えて書かせて頂きます。

子供の頃の事を思い起こすと母親絡みの笑える事がまだあるんです。

母親の謎の教えです。

ヤンチャだった私に言う事を聞かせる為の嘘もあった筈だが、母親自身が真剣に信じていた謎(嘘)の知識もあった。

それがこれです。

1.スイカの種を食べると虫垂炎になる
 <母親の解説>
  ・盲腸には弁があり開閉を繰り返している。スイカの種を飲み込んでしまい弁が開いている時に種が入ると虫垂
   炎になる。
  ※暫く信じてました。学校の先生にこの事を言って「それは違う!!」と完全否定された事を覚えています。
   ただこれは、医学的にはまったく根拠はないとのことだが、虫垂炎の手術の際、虫垂を開けると、中にスイカ
   の種のようなものが認められることがあり、そういったことから生まれた俗説があるとネットに記述がありま
   した。
   誰かに聞いたのかな~?しかし、盲腸に弁があって…という記述はありませんでした。
   種は食べても消化されずに出るため大丈夫という事です。

2.しっぽの短い猫は元々長いしっぽに輪ゴムを巻かれた事によって短くなった
 <母親の解説>
  ・誰かがしっぽに輪ゴムを巻いて壊死した事によって短くなったらしい。
   可哀そうな話しだけど。
   (注)こうした事をやった訳ではありませんので誤解しないで下さい。
  ※そんなわけあるか!ですよね。現在我が家にいる猫もシッポが短いのですが、母親は自分が昔言った事など忘   
   れているようで
   「この子(猫)はシッポが短いからお尻見せながら歩いて可愛いね~」と言ってます。

3.ふくらはぎに日本酒を塗ると足が速くなる
 <母親の解説>
  ・足が軽くなり速く走る事ができる。理由はわからないが日本酒じゃなければ駄目。
   それも特級酒が一番速く走る事ができる。
   当時の日本酒は『特級』『一級』『二級』という級別でした。
  ※アルコ-ルを塗るから軽くなった感じがするだけです。何故日本酒だったのでしょう?
   私は塗って走った事はありません(;^_^A
アイキャッチ画像の日本酒だと速く走る事ができるかも・・・(^^♪

4.ガムはゴリラの鼻くそ
 <母親の解説>
  ・ガムはゴリラの鼻くそだから食べちゃ駄目、お腹も膨れない!
  ※ただただガムを食べさせたくなかったのでしょう。これは流石に信じなかったです。

5.あのポマ-ドつけたおじさんの髪型はオールドバックという
 <母親の解説>
  ・分け目をつけずに髪をビシッと全部後ろになで上げている髪型をオールドバックという。
  ※オールバックでしょう『ド』をつけると、昔とか古いという意味になりますよね。母親は英単語の意味を理解             
   していなかったのでこんな覚え方になったのでしょう。でも私はその教えを暫く信じていたおかげで友達から 
   馬鹿にされました。

6.チップスタ-はポテトチップスを潰して加工したもの
 <母親の解説>
  ・ポテトチップスを潰して加工しているのだから同じ味。
  ※近いような気はしますがちょっと違います。
   チップスタ-はフレ-ク状にしたジャガイモを成型して高温の油で揚げ、塩や香辛料などで調味した
   「成型ポテトチップス」の商品名 という事です。
   初めてチップスタ-を食べた時は「同じじゃないじゃん」「騙された~」って思いました。
   

7.半ズボンの前はオシッコがしやすいように常に開いているのが普通
 <母親の解説>
  ・おしっこがしたくなっても直ぐにできるように開いている。これが閉まっていたら間に合わなくて漏らして
   しまう。
  ※その半ズボンは誰かのお下がりだったのですが、前の部分がファスナ-ではなくホックボタンで留めるもの
   だったのですが壊れていた。母親は私がそんな事はわからないと思いそのまま履かせていたのですが、ある日
   「〇〇チャック開けて歩いてる~!」って馬鹿にされました。小学校入学前だったかな?

多分まだあると思いますが、こんなところですかね。

恥をかいた事もありますが今となっては良い思い出ですね。

『オールバック』の事を『オ-ルドバック』と言うのは覚え間違えなので可愛いもんですけどね。

因みに母親は『Tシャツ』の事を『テ-シャッツ』と言っております。

”ティ””テ-”と発音するのは許容範囲内なんですけれど、”シャツ””シャッツ”と言うんですよね。

あっ!これも嘘の教えの一つです。

孫(私の息子)から

「婆ちゃん シャッツじゃなくてシャツだよ」

と笑いながら言われ

「そうなのかい?」

と言っていますが直りませんね。

良いんです『テ-シャッツ』で(^^♪

くだらない内容で失礼致しました。


  

足袋に自信

私が子供の頃の話しです。

私は勉強はできなかったのですが、足だけは速かったのです。

悪い事をしても逃げるのも速かったです。

結局最後は謝りにいきましたけどね。

余談でしたが

そんな私の運動会の話しですが、小学校生活6年間リレ-の選手。徒競走は常に1位でした。

私が自慢できるのは多分これしかありません。

足が速くて大人になってから役に立った事が一つだけあります。

それは、子供の幼稚園の運動会で保護者リレ-で走ったのですが、私はごぼう抜きをしてチームが1位になりちょっとしたヒーロになりました。

しかし良く考えると、他の人は私のように真剣に走らなかっただけなのかも知れませんがね(;^_^A

こんな私は小学校の運動会で親から足袋を履かされていました。

でも私の気持ちは、殆どの同級生が履いていた三本線の入った運動靴を履いて走りたかったのですが

「足袋の方が運動靴よりも軽いから速く走れる」という母親からの半ば命令で ”足袋” だったのです。

小学1・2年生は午前中しか競技はないのですが、リレ-の選手になると午後の部の最後にリレ-があるのです。

そんなものですから私はリレ-に出場する為にじっと待機する事になります。

足袋は午前中履くと穴が空いて指が出てくるもんですから、午後の部はリレ-の為だけに新しい足袋を履いていきます。

ここでなんですが、母親に

「足袋の方が運動靴より軽いから速く走れる」

なんて言って足袋を履かせられましたが、『クッション性等を考えると足の為には運動靴の方がよさそうだよな』と私は子供ながらに思っておりました。

何よりも母親は走ることしか考えていませんでしたが、小学校の運動会は走るだけじゃないんです。玉入れ・綱引き・フォークダンスだってあるんです。

綱引きで、たま~に足を踏まれる事があるんですが、一番の問題はフォ-クダンスです。

フォ-クダンスは普通に踊っている分には良いんですが、女子の人数が足りなくて男子同士で踊る時があるんです。

これが問題なんです。

大抵その男子というのは、いつもふざけ合っている友達なんですが私が足袋を履いているのを見て、わざと足を踏もうとするんです。

そうすると、私は踏まれないないように逃げるので、フォ-クダンスどころではなくなり私の踊っている所だけが乱れるんです。

保護者はそれを見て大笑いです。

ですが笑われた私と友人は、フォ-クダンスが終わったら先生から大目玉です。

じゃれあっていた時は楽しかったですけどね。

因みに足袋を履いていた子供は私の他に1人だけ。

母親は本当に足袋の方が速く走れると思っていたようですが、小学3年生からは私が強く希望をして運動靴に替えてもらいました。

当時は、足袋が格好悪いと思ってましたからね。

運動会を見る事が楽しみだった母親は、少しでも足元を軽くして活躍して欲しかったのでしょう。

運動会は走るだけじゃないのに。

今じゃ考えられない事ですね。

こんな感じで私の母親は多分、科学根拠のない ”足袋” を私に履かせていたのです。

今では情報社会ですので、このような事はないのかも知れませんが正しくない情報もあるようですので注意です。

子供は親から教えられた事は正しいと思い成長します。

それが何処かのタイミングで誤りだと気付き訂正していきます。

訂正して成長するという点では良い事なのかも知れませんが、子供には正しい事を教えてあげる方が良いですね。

わからない事は、適当な回答をせずに調べてから教えるか、はっきりと「わからない」と言ってあげましょう。

私の母親、この他にも結構あるんです 恥ずかしくて言えない事が・・・。

子供の頃は結構、恥をかきました(;^_^A

定食屋の婆ちゃんのあったかみ

30数年程前に札幌で一人暮らしをしていた頃、23時を過ぎているにも関わらず暖簾がかかっている店があった。

ファミリ-レストランでもなく、ごく普通の定食屋です。

店の名は『かね長(かねちょう)』でした。

腹も空いていたし、気になったので入ってみた。

「まだやってますか~?」

と声をかけても返事がない。

しかし明らかに誰かいる。

奥の方で茶碗を洗っている音がする。

「すいませ~ん」

と何度か声をかけると

「誰かきたのか?」

とぶつぶつ言いながら、カウンタ-から顔しか見えない位の小柄な強面の婆ちゃんがきた。

「まだやってますか?」

と聞くと

「暖簾でてるんだからやってるよ」

とガラガラ声で答えた。

22歳位だった私は態度悪い婆ちゃんだなと、ちょっと引いたが試しに食べてみる事にした。

メニュ-を見て

「生姜焼き定食の大盛できる?」

と聞くと

「できるよ ちょっと時間くれ これから飯炊くから!」

え~何のコントだこれは?と思ったが、当時の私はその婆ちゃんに「じゃいいわ!」と断る勇気はなく、仕方がなく座っていた。

すると、奥の調理場へ消えた筈の婆ちゃんが私の所へ近づいてきた。

何だ?何か言いに来たのか?と構えていると

「待ってる間これ飲んでろ!飲めるんだろう?サ-ビスだ。」

と言ってビールを持ってきた。

「悪いな待たせてな」

と言って調理場へ向かって行った。

口は悪い婆ちゃんだけど悪い人じゃなさそうだ。

ちょっと気分が良くなりビ-ルを飲んでいると、私が座っているカウンタ-から少し離れた場所の蛍光管がチカチカしていた。

「蛍光管が切れそうだけど替えはないの?」

と聞くと

「あるけど俺は届かないんだ」

と言ってきた。

そりゃそうだ、カウンタ-から顔しか見えない位小柄な婆ちゃんが交換できる訳がない。

「俺、替えてやるよ」

というと

「いいのかい?初めてうちに来た客にそんな事してもらって」

と多分笑っているんだろうけど、そうは見えない婆ちゃんの顔。

しかし少しだけ優しい声だったような気がする。

私は

「何言ってんのさ、初めてきた客にビールをサービスしてくれてるんだから、これくらいやってもバチはあたらないよ!」

と言って蛍光管の交換をした。

「悪いな ありがとうな」

というガラガラ声が調理場から聞こえた。

ビ-ルも飲み干した頃、婆ちゃんが生姜焼き定食を持ってきた。

でてきた生姜焼き定食は、ご飯も肉も大盛。

「婆ちゃん 凄い量だね~」

と私が言うと

「飯は兄ちゃんが大盛って言ったから大盛だ!肉は蛍光管を取り換えてもらったから3枚余計に焼いた!食べろ!
飯が足りなかったら、おかわりしろ!」

と相変わらずの命令口調(笑)

いやいやとんでもない、大盛飯に、生姜焼きも大盛 満腹です。

旨かったですね~。

味も勿論旨かったのですが、口の悪い強面の婆ちゃんの優しさが生姜焼き定食の味を更に旨くしました。

飯を食べながら世間話をしたのですが、婆ちゃんは75歳だったかな?

店は一人でやっている。

定休日は日曜日だけど、たまに他の曜日でも休む事があると言ってました。

その後も時々行っていましたが、ある時から暖簾がかからなくなりました。

30数年前の思い出です・・・。

あくまでも私のおすすめ

北海道産大豆・小麦を100%使用した丸大豆しょうゆに北海道産の鮭節をベースとしただしを合わせた
”毎日の料理をごちそうにするかけしょうゆ”です。<福山醸造株式会社 様 コメント引用>

旨いんです。

卵焼きがごちそうになるんです。

更に凄いのは私が作った弁当が見た目は悪いが旨くなるんです。

先日、妻の代打で急遽弁当を作りました。

4時45分起床→シャワ-→弁当作り 5時20分完成

これを見てご意見があろうかと思いますが何も言わないで下さい・・・(笑)

そもそも私は、弁当がなくても外食又は買いに行く事ができるので良かったのですが、息子はそれをする事が難しいようなので「弁当作るか~」とシャワ-を浴びている時に作る気になりました。

おかずといっても

・レトルトハンバ-グ
・ウインナ-
・ゆで卵
・ピ-マン

と手間のかからないものしか入っていないので、せめて量くらいはと思い埋め尽くしてやった!

この埋め尽くしたおかずのゆで卵とピーマンにこの醤油を垂らすと旨いんです。

あと、ちょっと白米にも垂らすんです。

こんな

”ザ・男飯弁当”

でもこの醤油を垂らすとグレ-ドが上がります!!

見た目じゃないですよ~(笑)

あまりにも私好みの醤油に出会ったものですからご紹介を致しました。

決して私の作った

”ザ・男飯弁当”

の紹介ではございません(笑)

福山醸造株式会社 様の商品です 北海道ごち醤油 150ml瓶 540円(税込)


ちょっとした楽しい一日のスタ-ト

よく行くコンビニの店員さんで50歳代の明るい女性がいます。(Aさんとします)

入店すると、どこからともなく

「いらっしゃいませ~」

声が聞こえてくる。

この声を聞くと「Aさん居るんだな」と思う。

特に親しいわけではないが、顔を覚えてくれたようでレジへ行くと

「これから仕事ですか?気を付けて行ってらっしゃい」等と言ってくれる。

決して悪い気はしない。

そんなある時レジに並んでいると、前に私と同じくらいの年齢の男性が精算をしていたのだが

Aさんが

「こちらレシ-トです」と言った後に

「今日は良い事あるかもしれないですよ!」

と笑顔で言っていた。

男性は

「そうだね、これ絶対良い事あるわ~ Aさんのレジでこれだものね」

と言って笑顔で店を出て行った。

次は私だったので気になって聞いてみると、精算金額が 777円 だったらしくレシ-とを渡しながら、さっきの会話になったという事だった。

このAさんは顔なじみで会話をしてくるお客さんには、こんな頓智をきかせて楽しませてくれる。

しかし、こういった事を好まない人にはマニュアル通りの接客をしま~すと言っていた。

客を見抜く目を持っているようだ。

別な日に私は仕事の途中であるコンビニで買い物をした。

そこのレジは、商品をスキャンした後はレジにタッチをして自分で精算をするタイプで、レシ-トが客側に出てくる。

セルフレジというやつですかね。

私はレジで精算をしてレシ-トを受け取ると

333

333円

ほ~こんな事あるんだなと思いながらAさんの事を思い出した。

333円の時は何と言うのかな?

333は何もないか・・・。

このタイプのレジはコロナ禍の今、接触を避けるという事でも時代にマッチしているのでしょう。

ここで「何となく味気ないな」なんて思ってはいけないんでしょうね、何でも自動化されてきている世の中ですしね。

接客は人の心を豊かにしてくれる事があります。

機械はどうかはわかりませんが、機械に怒って気分を悪くする事は避けたいですね
上手く使えなくて・・・(笑)