「余命一ヶ月」そして地下1階からの退院

4年程前に義父(82歳)が他界しました。

常に自分のぺ-スを崩さす毎日を過ごしている人でした。

起床・散歩・朝食・昼食・夕食・晩酌・就寝する前のソファーでの転寝(うたたね)の時間

これらがほぼ決まった時間に行われていました。

義父の「ル-ティ-ン」ですね。

これに合わせる義母は多少苦労があったようです。

年末から少し元気がなく、正月に皆で食事をした時も食欲があまりなく元気がなかったものですから、1月中旬少し前に病院に連れっていったのです。

結果「末期癌」で余命一ヶ月程と医師から宣告されたのです。

義父は即入院したのですが、医師から

「病状をご本人に告知致しますか?」

「告知をされて、ご本人が納得した最後を迎えられるというのも一つの方法ですよ」

と、義弟は医師から説明を受けたようです。

その後、義弟から家族会議をしたいという事で連絡があり、義母の家に義弟夫婦と私達夫婦が集まりました。

私は多少の意見は言いましたが、妻と義弟の実父なので義母と3人で決めた方が良いと話しをしました。これには、義弟の奥さんも私と同じ意見でした。

最終的に義弟は「告知」する事を決めました。

翌日、医師から告知をしてもらう事になり義父に話しをすると本人は、薄々感じていたようで

「ここまで生きてこれたので悔いはありません」

と言ったそうです。

その後義父は、自分が最後の旅立ちに向けて準備していた事を義弟に話しをして最後に

「お母さんの事を頼むな」

と言ったそうです。

この話しを聞いて、義父も自分の余命がはっきりしたからこその話しでしたので、今回の告知は義父にとっても良かった事だったのかな?と思っています。一番の心配である義母の事を息子に頼めたのですから。

自分の事に置き換えて考えると、私に義父と同じ事ができるのだろうか?と思ってしまいます。夫婦の愛情の形を見せてもらいましたね。

入院してからの義父は、痛みと辛さに耐えながらの毎日だったと思います。

その中で、孫である私の子供、義弟の子供が見舞いに行くと辛いにも関わらず笑顔を見せてくれたそうです。

入院してから4週間程経ち、病院から早朝に危篤の連絡が入りました。

義父は皆が病院に来るのを待っていてくれたんでしょうね。

皆が病院に駆けつけてから程なくして亡くなりました。

その後病院の方が処置をして下さり、病院から移動を・・・となった時に

看護師長が、優しい柔らかな声で

「〇〇さん、地下から退院されます」

他の看護師さん

「はい」

と言ったんです。

病院では通常亡くなられた方を、こう言って見送ってくれるんですね。

この時の看護師長さんの言葉で胸が熱くなったのと同時に、配慮ある言葉だなと感動しました。

そして何といっても、看護師長さんの言葉に心がこもっていて優しい眼差しだった事が印象的でした。

今、思い出しても

「地下から退院されます」

の言葉と、看護師長さんの遺族への配慮ある対応が私の心の中に感動として残っています・・・

子供にとって買い物はイベント

親子で買い物に来ている家族をス-パ-の駐車場でよく見かけます。

私も子供達が小さい時は、妻と子供達で買い物に行ってましたよ。

子供にとっては買物も一つのイベントのようなものですし、私も子供達と買い物をするのは楽しかったですね。

ただ最近気になる事が・・・

駐車場で車から降りてからなんんですが、2~3歳の小さな子供を「フリ-」にしているものですから、走ったりして車の前に飛び出して事故に遭わないか心配になります。

子供は楽しい事があると「テンション」が上がります。

家から別な場所に移動するだけで楽しいのです。

ス-パ-の買い物なんて楽しくてどうしようもないのです。

その中で小さな子供を「フリ-」にしてしまうと、早く店内に入りたくて走っていくかも知れない。

中には、「店に一人で行けたよ!!」という事を親に自慢をしたいが為に親より先に走って行こうと思う子もいます。

そうなると危険です、駐車場は死角だらけです。

駐車場内を走行する車は道路よりも間違いなく速度を落とし周囲に注意していますが、もし子供が死角から出て来たら事故に繋がる危険があります。

お父さん、お母さん、保護者の皆さん、どうかそういった子供にとって非常に危険な場所は手を繋いであげて下さい。

小さな子供に

「走ったら駄目だよ、一人で行ったら駄目、そこの居なさい!周りを見ていきなさい!」

と言っても100%はありません。

「そんな事言ったらこの世の中に100%なんてないじゃないか」

とおっしゃるかも知れません。

そうです100%なんてないんです、だから大切な子供を守る為に手を繋いであげて下さい。

これは決して甘やかしでも過保護でもありません。この行為は子供には必要な行為なんです。

この事と同じような光景を信号待ちの交差点でも目にする事があります。

信号待ちの時にも子供の手を繋いであげて下さい。

子供は興味のあるものを見つけると、その目標に向かって走り出します。

私も含めてですが、車を運転する方も注意しましょうよ。

特に駐車場内は死角から子供が飛び出してくる「かもしれない」と思って下さい。

子育ては大変です、まして子供さんが何人もいらしたら本当に大変です。

しかし、子供を守ってあげられるのは、お父さん・お母さん・保護者の皆さんです。

子育ては大変です、でも楽しいものです。(さも私一人で子育てをしたような事を言ってますが私は、ほんの少しです(笑))

先程も言いましたが、子供にとっては買い物もイベントなんです。

買物に行くだけで、子供は楽しいんです。

親も楽しいですし、買い物が親にとっては子供との思い出にもなるんです(私はそう思ってますが・・・)

そんな場所で事故が起きないないように、遭わないようにして

楽しい買い物、思い出を作りましょう!

「ありがとう」の言葉

ツ-カ-の仲という言葉があります。

実際に言葉がなくとも通じ合う夫婦は存在しているようですね。

サザエさんの、波平さんとフネさんはそんな感じでしょうか。

波平さんは亭主関白のような感じで子供の躾(特に カツオ)にも厳しいですが、結構気遣いしている優しいお父さんです。

妻は私の性格や行動パタ-ンをある程度理解しているようです。(今まで理解しようと努力があったのだと思います)

ですから、例えば

「あれやってくれた?」

と言った時に

「やったよ~あれでしょう?」

なんて事が結構あります。

これって普通だと思っては駄目だよな~とある時思ったんです。

一般的には気の利いた妻の行動という事なんで凄く嬉しい事ですが、「当たり前」と思ってはいけない事だよな~と思います。

妻の努力なんです。

場合によってはその行動が「夫を立てる」妻の行動という事で、周りから評価が上がるので、そういった時は嬉しんですけどね。

でもこの事に対して

「ありがとう」

の気持ち、いや言葉は必要です。

確かに何も言わずに伝わる事もあるとは思いますが、やはり言葉で伝える事は大事。

言葉にしないと伝わらない事もあります。

長年連れ添った夫婦だからこそ感謝の気持ちを言葉で伝えたいですね「ありがとう」って。

夫婦の形は夫婦の数だけあります。

私は、私の事を一番理解してくれているのは妻だと思っていますし、妻の事を一番理解しているのは私だと思っています。そう思っているのは私だけかな~。妻の事を一番理解しているかも?に訂正しておきます(笑)

そんな夫婦だからこそ、妻への「思いやり」の気持ちと「ありがとう」の感謝の言葉を忘れないようにしていきたいなと思っています。

妻に、幸福(しあわせ)だと思ってもらえる夫婦生活を送りたいですね。

たまには、感謝のプレゼントも必要かな~・・・(笑)

“野村克也”という人の素晴らしさと「名言」

先日、野村克也さんが亡くなられました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

私が子供の頃、野球といえばミスタ-の名前で愛されていた「長嶋茂雄」が一番有名でしたまね。

野村さんは、当時 パリ-グの南海ホ-クスの監督兼キャッチャ-でした。所謂、今で言うと「プレ-イングマネ-ジャ-」ですね。当時はそんな呼び方はなかったような気がします。

小学生の私は、この人は自分が試合に出るか出ないかは自分で決めるんだ~と不思議な感じがありました。

そんな野村さんが偉大な人物だと認識してきたのは、私が社会人になってからですね。

でも本当に偉大だと思ってきたのは、ここ10年・15年位かも知れません。

以前はTVに出演すると、「IDだかなんだかで偉そうな事言っているな~」なんて思っていたのですが、野村さんの事が載っている記事、バラエティー番組に出演している時、一番は奥さんの話題、そして奥さんを亡くされた時の言動を聞いた時に共感できる事が沢山あり、人として素晴らしいなと感じました。

野村さんの名言の一つに、捕手(キャッチャ-)は、第二の監督である。

一球毎にサインを出し、全てを細かく仕切っている。

なるほど~と思いましたね~。

男なんて単純(あくまでも私が基本です)なんで、仕切ったつもりでいるだけで、細かく仕切って家の事を回しているのは妻ですね。

野球では捕手は女房役と言われていますよね。

この女房役の本当の意味は、投手(夫)は好き放題に勢いだけで投げたものを全て私が受け止めてあげます。そして時々はそれでは駄目なので、サインを出して軌道修正しますよ!と私なりに思いました。

捕手って捕球する役なので、受け身のイメ-ジがありますが、そうではない。

受け身とみせかけて実は仕切っていた・・・

私は、うまくリ-ドしてもらっていた・・・という事ですね(笑)

そんな監督に先立たれると、自分どうしたらよいか解らなくなりますよね。

今迄は、気持ち良くコントロ-ルされてきたのですから。

仲の良い夫婦であればあるほど、だれしもが迎える最後の時はショックは大きいと思います。

生活の中、趣味・娯楽を通じて喜怒哀楽を共有しても、この時ばかりは無理ですからね。

でもこれは仕方がない事。

二人の時間を楽しんで生きていきたいものですね。

でも世のご主人、洗濯と少しくらの料理はできた方が宜しいかと思います。

それは奥さんが風邪で具合が悪くなったら、洗濯やりましょうよ!ご飯支度しましょうよ!奥さん(女性)に優しくしましょうよ!!

そういう私は、少しだけ、ほんの少しですがやっているつもりです(笑)あくまでも本人評価です。

せっかく好きで夫婦になって生活しているのですから楽しい生活をしていきましょうよ!!奥さんを助けながら(普段は助けられているんですから(笑))

野村さんの名言については、又書こうかなと思っています。

~回想~ 妻・深夜のパ-ト

息子4歳・娘2歳位の時に妻が深夜のパ-トをする事になりました。

何のパートかというと、総菜を作っている24時間操業の食品工場です。(週2~3回)

子供達がまだ小さく日中は働けないので24時から6時迄のパ-トに行ってみる事にしたのです。

アパ-トから車で10分位の場所にあり、送迎は私がしていました。

出勤で送る時間は確か23時00分位だったと思います。

最初は送る時に子供も車に乗せて送り、迎えの時は起こすのはかわいそうなので寝かせたままで迎えに行くつもりでした。

ただ、物凄く不安で心配でした。

子供達には

「朝起きてお父さんがいなくても心配ないから、お母さんを迎えに行っているだけだから直ぐに帰ってくるからね」

と何度も言い聞かせました。

その為に、「ここに仕事をしに行くんだよ」とわかるように最初の頃は妻を送る時に連れて行ったのです。

でも息子が私に言うんです

「お母さん迎えに行くとき起こして!!直ぐに起きるから!!」

って言うんですよ。

私は

「わかった!でも何回か起こしても起きなかったら寝かせておくよ」

と返事をしておきました、それは無理だよな~と思いながら。

息子と約束をした私は、翌朝

「迎えに行くよ~」

と二回程声を掛けたら直ぐに起きました、そして隣に寝ていた娘に

「〇〇朝だよ、お母さん迎えに行くよ!」

と必死に起こしているのです。

息子にしてみると、早く一緒に迎えに行きたい気持ちと起こさないと置いて行かれる!と思ったのでようね。

私はその行動に、ちょっと感動しながら

「〇〇はお父さんが起こして服を着せるから、自分の用意をしなさい」

と話し、娘の支度をしながら息子をみていると真剣な顔で身支度をしていました。

子供に対しての生活リズムとしては決して良いものではない事は分かっていましたが、息子が少し逞しく見えてのを覚えています。

私は、娘の髪型を”ヤシの木ヘア”にするのに手こずっておりました(笑)この日も、違う髪型したいな~と言われましたが

「お母さんがいる時ね~」

と話を流していました。

こうした感じで子供達と送迎している事もありました。

子供って親に絶対の信頼を寄せているし、大好きですよね。

お母さんの迎えに行きたいし、家に置いて行かれるのも寂しいんですよね。

こんな感じで数か月パートをしていたある朝の送迎の事です。

その日は子供達を起こさずに妻を迎えに行きました。

アパ-トに置いてきたので、妻を車に乗せて気持ち急いで帰りました。

アパ-トに帰り居間に入ると、ソファーの上で息子と娘が毛布にくるまり、ピッタリ身を寄せて私達を待っていました。

二人共に満面の笑顔で

「おかえり~!!」と、妻を目掛けて駆け寄ってきました。

私も当然ですが、妻はもうたまりませんよね~。

久しぶりの再会のように両手で子供達を抱いていましたね~

笑顔ながらちょっと”ウルウル”だったと思います。

いや~本当 思い出すとちょっと感動です。

その出来事があってから、少しして妻はパートを辞めました。

子供に寂しい思いさせたな~というのと、生活リズムが子供に良くないので続ける事はちょっと・・・と思ったのです。

子供達にも寂しい思いをさせましたが、妻にも苦労かけました。

ここでも、子供達に思い出を作ってもらったと同時に妻の凄さ、素晴らしさ、母親の子供への愛情を再度確認したような気がします。

子供にとってはどうでしたかね~。

親は子供への愛情があって然るべき。

同時に子供への責任があるのが親ですよね。

私達は又、子供に勉強させられたような気がしましたね・・・

我が家の猫

2012年10月 

19時頃に息子から電話がきました。

するといきなり

「会社の裏の草むらに子猫がいるんだけど連れて行っても良いか?」

という連絡だった。

えっ!猫!?どうした?という感じです。

飼う事になると妻が大半面倒を見る事になるので

「お母さんに聞いてみろ」

と話して電話を切りました。

私は猫が好きでしたので飼っても良いかと思っていたのですが、諸々の面倒は妻になるでしょうし、妻は犬派で猫はあまり好きではなかったのです。

息子から電話があった妻は、あまり気乗りはしていなかったようですが、子猫(生後3~4か月位)なので自分で餌を探して食べる事は無理なのでそのままだと生きていけないかな?と私が息子に話し、それを息子は妻に説明したらしく仕方がなく承諾したのです。

ただ、家に連れてきた子猫を見て仕方なく承諾から快諾に変わったようです。

幸いミルクは卒業?していたようでキャットフ-ドを食べる事ができたので安心しました。

あれからもう8年目

この猫なんですが、ほぼ毎日餌をあげているのは私、トイレ掃除と水のを交換しているのは妻なんですが、息子に「べったり」なんです。

息子が仕事から帰って来て玄関が開くと、2階から下の玄関へ走ってお迎え。

トイレに入ると、トイレのドアの前で待機。

シャワ-を浴びにいくと風呂場のドアの前で待機。

そして食事になると、息子が椅子に座ると太ももの上に飛び乗り座る。

そして息子が自分の部屋に入ると暫く部屋の前で待機しています。しかし、もう出てこないと思ったら(多分そう思っている)茶の間に戻るんです。

息子が座っていた椅子でくつろぐ

まあ凄いものです。犬なのか?と思う事があります。

この息子がいる時の行動は、私達の前では決して見せる事がない幸せそうな無防備な顔になるんです。

息子が部屋に入って寝てしまい茶の間に戻って・・・寂しい?

私達が構い過ぎると「フ-」っと威嚇したり、引っかいたり、かじったりするのですが、息子がどんなに構い過ぎてもい絶対に何もしません。されるがままです。

息子に座らされてそのまま

この人が俺を(オスです)連れて来てくれたって分かっているのですかね?

息子は確かに連れてきた時には物凄く可愛がっていましたね~。今もですが・・・

でも私も、それなりに可愛がっていましたし妻も可愛がっていたんですよ。子猫の時の写真は妻の太ももの上なんです。猫に「ぼやき節」もないですね。

動物って利口です、誰が一番自分の味方か分かっているんですね。

どうにか息子になついているようにならないか、おやつを買ってきては食べさせるのですが、その時だけです。

お前は、キャットフ-ドの営業としては優秀だな~

猫の一鳴きが売上を増やす!

どんな理由であれ飼い主の購買意欲を掻き立てるんだから・・・(笑)

藤田 菜七子 落馬骨折

競馬ファンならもう皆さんご存知の残念なニュ-ス

2月15日(土)小倉5Rで落馬して左鎖骨骨折と診断されたようです。

この後、海外の招待レ-スを控えているだけに悔しい思いをしている事でしょうし、ファンの一人として残念です。(まだ分かりませんが)

でも一番は体が心配ですね、

競馬ファンとしての心配もあるのですが、年齢的にどうしても親目線になるのです。

日々鍛錬していますので華奢な体ではない事はわかっていますが、落馬は一歩間違えば・・・という事故です。

今迄も名手が落馬事故で長期入院ですとか、復帰絶望か?なんて言われながらも復帰というのがあります。

アスリ-ト競技ですから怪我はつきものなんでしょうが心配です。

手術という事になれば、親御さんが近い東京の病院でと報道されています。

親御さんも心配でしょうが、菜七子さんの仕事ですから仕方がないですね。

我が家も娘がおります。親は何かあると心配ですよ。

菜七子さんの事は夫婦揃って応援してますよ。

門別・札幌・中山で見ましたが、可愛いし、凛々しいんですよね。

妻が見るたびに言うんです。

「可愛いわ~」

競馬の騎手という男社会で生きている中で「可愛い」とか「綺麗」だとかは言われたくないのかも知れませんが、私は「可愛く、綺麗な、凛々しい 藤田 菜七子」で良いんじゃあないかと個人的にですが思っております。

藤田 菜七子さん、どうか焦らずに怪我を直して下さい。

若いですし、アスリ-トは回復が早いとは聞きますが焦らずに・・・

強くなった 藤田 菜七子 が戦線に復帰してくるのを心待ちにしています。

このブログを読んでもらえたら奇跡ですね・・・(笑)

「医師不足」現実を突きつけられた私

私は、健康診断で

「コレステロール値が高いから病院に行きなさい!!」

とは書いていませんが、要受診と通知がきたので5年程前から二か月に一度通院をしております。

総合病院の方が何かと便利だと思ったので市立病院に行く事に決めました。

健康診断の結果を持って

「受診するように書いてあるので診断結果をもってきました」

という感じです。血液検査や諸々の検査をした結果、過敏性大腸炎と(検査結果は異常がないのですが、腸の症状からの診断です)コレステロール値に対しての治療をする事になりました。

過敏性大腸炎の事は別な機会に書こうと思います。

それから4年半を過ぎた位の診察で医師から

「医師が不足状態にありまして」

と前置きがあり

「〇〇さんの場合投薬治療の継続だけですから他の病院でも大丈夫なので、他の病院に変えて頂きたい」

というものでした。

ビックリですよ、新聞、TVでは医師不足と報道しているのは見たり聞いたりはしていましたが、まさか自分にふりかかってくるとは・・・

「どこの病院にするか迷い、総合病院という安心感もあるのでこちらに決めてきたので、できれば変えたくない」

という旨を話すと

「私が退職する事になるので、専門医が不在になるので診察ができなくなる」

というものでした。

退職する理由は色々とあるのでしょうが、赴任できる医師がいないのですね。

深刻な世の中になってきました。

地方では現実に起こっている事ですが、病院という建物はあるが医師が不在。

単純に医師不足?働く環境?何にしても改善して欲しいです。

病院を変えてくれと言われた私は、地元のそう大きくない町医者に近い病院に通院する事にしました。

今の時代、地元の病院で診察をしてもらい自分の体の事を把握してもらう方が良いのかも知れません。大きな病気については紹介状を書いてもらい総合病院へ行けば良い事。

地元の病院だと、看護師さんとの距離も近いですから相談もできるし、ちょっとした変化にも気づいてくれます。総合病院の待ち時間の半分以下ですし(笑)

でも一番は、自分の体ですから健康に気を使い管理する事なんでしょうね。

美味しいものを美味しく食べられる事が一番良いですが、美味しいものを食べ過ぎると害(大袈裟ですが)になりますので気を付けます。

「緊急事態発生」と「店員さんの神対応」

最近の新しいコンビニのトイレは二つ位設置してある所が多いですね。

多い所では4つも設置してある所があり我々利用者にとっては、ありがたい事です。

以前にトイレを利用した時の事なんですが、緊急事態が発生したのです。

車で移動中にお腹の具合が悪くなってきました。

「コンビニに寄ってトイレに行こう」

そう思い車を少し走らせコンビニの駐車場へ入りました。

車の数も少なかったのでトイレも混雑していないだろうと安心して入店。

ところが、このコンビニはトイレが二つあったのですが一つは女性専用だったのです。

女性専用個室は空いていましたが、男女共有個室は使用中でしたので待っていました。

しかし5分経過しても空く様子がありません。

私の状態は少しずつ悪くなってきました。

10程経過してきた頃、私はその場所にじっと立っている事ができず、まるで地団駄を踏むように足を動かす状態になっていました。

その間、女性専用個室は空いた状態だったのですが使う訳にはいかないと思い、ひたすら待ち続けました。

その時です、女性の店員さんが掃除用具箱に何か取りに来たのです。

私の辛そうな顔を見て直ぐに理解したのでしょう

「こちらどうぞ利用して下さい」

と笑顔で言ってくれました。

いや~あの時の店員さんは、「女神さま」「天使さま」でしたね~。

こうして私の緊急事態は、この「女神」「天使」のような店員さんの神対応によって無事回避されたのです。

この女性専用トイレの件なんですが、決して私は否定派ではありません、むしろ肯定派です。

男ってトイレを綺麗に使わない人が多いんですよね。(あくまでも一般論です、全ての男性がこうではありませんので誤解しないでください)

汚れたトイレは嫌ですよね。(私も汚れたトイレは扉を開けた瞬間ひきます)

個室から出たら、目の前に男の人が立っていると気まずい時もあるでしょうね。

わかるような気がします。

トイレの使用についてはマナ-の問題があるのでは?と思うのです。

「自分に家じゃないからいいや」ではなく

「自分の家じゃないから尚更綺麗に使おう、万が一汚したら清掃しよう」

という気持ちがあれば、自ずと極端に汚れることはなくなると思うのです。

こういった利用の仕方をして常に綺麗になっていれば

「女性専用」ではなく

「女性優先」ではどうなんでしょう・・・?(駄目かな~扉を開けたら男性が立っているは、解消されないか・・・女性が安心して快適に利用できるという点では無理かも知れませんが・・・すいません希望も入ってますね)

と思う事があります。

因みに今回使用させて頂いた後は、除菌スプレ-をトイレットペ-パ-につけて何回も拭いてきました(笑)

今の世の中は、あらゆるものが便利になってきています。

それを継続して有効に利用していく為には、利用する側のマナ-とルール遵守が必要になってくると思うのです。

私はこの気持ちを忘れずにいきたいなと思います。

それにしても、本当にコンビニの店員さんありがとうございました。(御礼を小声で言ってきました(笑))

お茶しか買う予定なく入店したのですが、スイ-ツと日高晤郎さんが生前やっていた人気ラジオ番組で一押しのコ-ヒ-を買って帰りました。わかる人にはわかりますよね、コンビニ名が・・・

その日のコ-ヒ-格別美味しかったですね~。

転倒、頭打ったら要注意!

先日、こんなタイトルの新聞記事を読んだ事を思い出しました。

それというのも、30数年お付き合いをしているAさん夫婦。私達夫婦より20歳程上のご夫婦です。

私は2か月に一度病院に行っているのですが、そこで久しぶりにAさんの奥さんとお会いして話しをしたのです。

「ご主人はお元気ですか?」

と聞いてみると、12月に庭の冬囲いをしている時に木から落ちた事が原因で今はリハビリをしているというのです。

内容を聞くと

・冬囲い作業中木から落下

・頭を打ったので病院に入院検査

・特に異常はなかったので2~3日で退院

とここまでは良かったのですが、それから一週間程経過したある日の事

ご主人が真っすぐ歩けず、壁にぶつかったり転んだりするようになり又入院。

検査の結果、“慢性硬膜下血腫”という診断で即手術だったようなんです。

ご主人は、自分の体の異変に気付きながらも我慢をしていたようなんです。

医師曰く、直後の検査で異常を認められなくとも後に症状がでてくる可能性もあるので、何か異常があれば病院に来るようにと指示をしていたようです。

手術をして幸い命に別状はありませんでしたが、右半身に後遺症が残ったようです。

そのリハビリを現在しているとの事です。

この時期は滑って転倒する可能性があります。

うちの両親も含めてですが、高齢になるとその確率は上がります。

そこでですが、特にこの時期に出かける時は荷物はリュックに入れて背中に背負って歩くのが良いようです。荷物がなくてもリュックに多少何か入れて背負うのが良さそうです。

手荷物を持って歩くよりもバランスが良いのもありますが、後ろに転倒した時に背負っているリュックが頭を守ってくれるのです。(新聞からの受け売りです)

後ろに転んでもリュックがクッションになる事と、頭を打つ可能性が低くなると書いてました。納得です。

我が家の両親も調子が悪くても、なかなか直ぐには言わないんです。

いよいよ我慢の限界に近づいてから言ってくるので、症状が悪くなっているのです。

病院でこの話しを聞いて、頭の場合はとくに注意が必要だなと感じました。

人間って新聞記事等を読んで「なるほど」と思っても、ちょっと他人事のように考えてしまうところがあるので気を付けようと思います。身近にもあるぞ!!と。

同じような事があれば、経過をきちんと確認する事と本人にきちんと体の状態を確認しないといけませんね。

子供の務めとして、親には良い思い出を作ってあげないと・・・