死語の世界は楽しい

どこかで聞いた言葉です。

私と同年代の方は、おわかり頂けると思うのですが

往年の名優

(故人)丹波 哲郎さんの言葉です。

ただ 丹波さんは

「死  の世界は楽しい」ですけどね。

あたり前田のクラッカ-

社会人になってから何となくノリで言ってしまうようになりました。

「おやじギャグ~」

と周りから笑われていました。

特に女子からは・・・。

このおやじギャグ 私が産まれる前?もしくは幼少期のものなんです。

1962年に始まったコメディ番組で「俺がこんなに強いのも あたり前田のクラッカ-」と
俳優の故 藤田まことさん が言ったセリフなんです。

おやじギャグは死語?なのかな~。

まあ若い人は言わないか。

でも 死語は楽しい。

・いただきマンモス
・よっこいしょういち(大東亜戦争終結から28年目 アメリカ領グアム島で地元漁師に発見された残留                     
 日本兵 横井庄一さんを   よっこいしょの掛け声をもじった)
・バイなら(バイバイ さようなら)
・ドロンします(その場を離れる 帰る)
 ※これはポーズをとる人もいました
・バッチグ-(バッチリ+goo good)完璧
・許してちょんまげ(許して下さい)
・花金(週休二日制導入により金曜日が夜遅くまで楽しめるようになった)
・バタンキュー(疲れて倒れるように寝る)
・アジャパ-(あちゃ~ トホホ というように失敗?)
 ※伴 淳三郎さんが発した流行語(1951年)

まだまだあります・・・

この言葉 同い年の妻は当然のように理解します。

たまに二人で旅行へ出かける時の車内。

助手席から妻がなにやらお菓子を取り出して

「食べる?」

と聞いてきます。

そこで私は

「いただきマンモス」

なんて言って食べてます。

二人しかいない空間 いや二人きりの空間。

嫌でも妻は笑うしかありません。

何故か?

笑わないと次々におやじギャグを繰り出す私を知っているからです。

正確に言うと笑おうが笑うまいが次々と繰り出すのですがね。

でも 死語は楽しい!!

いや私の中では決して死語ではないですけどね。