仕事納め

12月31日(火)午前2時 起床。

シャワ-を浴び 愛猫に話しかけながら出勤準備。

12月31日出勤は仕事柄仕方がない。

ただ2時起床出勤には訳がある。

私の勤務地は本日荒天で積雪が15cm以上あるとの予想。

普段は課長が除雪をしてくれているのだが実家が遠方の為帰省。

私の出番だ!となった。

寝ている妻を起こさぬように そ~っと扉を閉め外へ出た。

冬だから当然寒いはずなのだ意外にもそうでもない。

気温は-8℃。

真夏の気温と比較すると

優に30℃以上の気温差だ。

身体が慣れてくるとこんな感じになる。

北海道に住んでいてこれで寒いとは言ってられない!!

-20℃以下なんて日もある。

でも 後 約3ヶ月もすると冬も終わる。

こう思うようにして冬を乗り切るようにしている。

今年も終わるな~。

皆様 良い年をお迎え下さい!

さて 除雪開始!!

常識 非常識

今年も後わずか。

我が家の問題児について回想してみた。

それは二世帯で暮らしている父親だ。

呆れる事がいくつもあった。

その中の一つ

北海道の田舎ににある一戸建ての我が家。

1階は私の両親 2階は私達夫婦と息子が住んでいるのだがエアコンがなかった。

夏は窓を開けて扇風機を使っていたのだが、限界を感じていた私は今年はエアコンを設置する事にした。

1階にもエアコンが無い為、設置してあげようと思い父親に聞くと

「窓を開けて扇風機を使えば大丈夫だから要らない エアコンは身体に悪いから」

という返事だった。

何度も確認をしたが返事は一緒だった。

もともと父親は自己中で人の意見はまず聞かない 特に子供である私の意見は・・・

そんな父親の事を好きではない いや幼少のころから嫌いだった私は、本当は別に聞く必要もなかったのだが高齢なので体調を崩しかねないと思い仕方がなく聞いた。

「エアコンは身体に悪い」

と言った時に

「別に身体に悪くはないよ 冷たい風を直接当てると良くないだけだ」

と説明しても

「いやいや あれは身体に悪いんだ」

と さもお前(私)より俺は知識があるのだと言わんばかりだ。

呆れた私は2階は設置する旨を伝えてその場を去った。

その後 エアコンを設置した2階は快適

しかし問題は1階だ。

当然だが暑い。

父親がとった行動は

窓全開 玄関も全開にしたのだ。

母親曰く玄関を開けても あまり変わらないようだが開けるとの事。

この行為に私から

見知らぬ人が侵入しても気づかないのだから玄関を開けるなら玄関フ-ドは施錠するように言った。

この注意に父親は

「こんな田舎にそんな人はいないけどな」

と人を小馬鹿にするように笑ったが施錠をさせた。

だがこの数日後に私は父親を怒鳴り散らす事件がおきた。

私が仕事から帰宅すると妻が

「お父さん(父親) 夜中も玄関を開け放しているみたい 私嫌だ 怖いよ」

と言ってきた。

これを聞いた私は直ぐに1階にいき父親に注意した

「日中は仕方がなく玄関フードの施錠をすれば良しとしたが夜中は駄目だ。フードの鍵なんて壊そうと思えば簡単にできる 泥棒に侵入してくれと言っているようなもの。夜中は閉めろ!そんな事常識だ!
警察だって防犯上はNG 見つけたら注意する行為だぞ。この家には親父一人が住んでいる訳じゃない。
何かあったら皆に迷惑がかかるんだ!!」

と言い放った。

すると父親の口から出た言葉は

「フードの鍵は壊そうと思ったら壊せるが常識で考えろ そんな事する奴がいる訳がない!警察がそんな注意する訳ないだろう なに言っているんだお前は」

どうしようもない馬鹿である。

「あのな 泥棒には常識がないのよ 警察は防犯については常に呼びかけている 知らないのは親父だけだ!」

と私が言うと 何も言えなくなった父親は

「ここは俺の家だ!!」

ある意味 天下の宝刀だ。

父親にとっては切り札なんだろう。

しかし私も家のローンは払っている だから父親だけの家ではない。

父親の家だと言うのなら別に出て行っても良いのだが高齢の両親を置いていく訳にはいかないから一緒に住んでいる。

私の父親は昔からこうである。

自分を常識人のように言っているが内容は非常識なことばかり。

人に質問を自分からして返答してもらうと

「そうなんだよな そうそう」

とさも知っているかのように。

素直に「そうなんだ」という言葉を聞いた事がない。

父親に関しては多くの出来事(事件)があったが、この事が一番かな~

いや~今年も疲れた。

城は白だ!!

結婚して36年が過ぎた。

自分の城(家)を持つことが夢です。

という言葉を耳にする事がある。

私の場合は夢ではなかったが、私の両親と一緒に住む為に二世帯住宅を建て住んでいる。

建てたと言っても私が全額支払いをした訳ではない。

こんな私なので家を

「これが私の城だ~」

と思った事はない。

ただ娘が昔使っていた部屋を私の仕事部屋にしてからは

「俺の城だ~」

と思っている。

昨年の事 妻があまりにも部屋から出てこない私を心配してなのか部屋をノックしてきた。

「何してるの?大丈夫?」

と部屋へやってきた。

ちょっと焦り気味の私。

私の様子を見た妻は怪訝そうな顔をして出て行った。

仕事は勿論していたのだが、一区切りついたところで

結婚35年を迎えるにあたり サプライズ計画をしていたところだった。

妻は何らかの疑念を抱いたのだろうが私は 白だ!!

後に疑いは晴れましたがね・・・。

流行(はやり)

福田こうへいさんのラジオ番組で

福田こうへいの ゆっくり行くべぇ~

といのがあるのですがご存じでしょうか?

私は別にファンでもないのですが通勤で車を運転しているラジオから聞こえてきた。

その中で昔ラッパズボンが流行ったという話しをしていた。

内容は

ウエスタンブーツに格好よくラッパズボンを履こうと思い 2・3本買って裾を少し直したらしい。

すると裾の広がりをカットされストレ-トズボンになったという笑い話だった。

ラッパズボンで昔の記憶が蘇った。

ラッパズボン パンタロンとも言っていたが流行っていた。

ある時 流行に無縁の母親が私にパンタロンを買ってきた。

私は喜んで、すぐに履いて外へ遊びに行った。

私が子供の頃は自転車に乗って何処かへ遊びにいく事が主流だったのだが

事件がおきた。

当時私が乗っていた自転車は、雑品屋から拾ってきたようなもので

チェ-ンカバ-が付いていないものだった。

動けば良いというもの。

そんな自転車にラッパズボンを履いた私が勢いよくペダルを踏むと・・・

自転車は少し動いて止まった と同時に右足に違和感。

ズボンの裾が見事にチェ-ンに食い込んでいる。

ペダルを逆回転させて食い込んだ裾は外れたが油だらけ。

自転車で遊びに行く事だけを考えていた私は、これじゃペダルを踏めない どうする?

そうだと閃き 輪ゴムで裾を束ねて遊びに行った。

問題はこの後だ。

家に帰るとラッパズボンの裾を見た母親に こっぴどく怒られた。

当然だ 今日 履いたばかりの新しいものだ。

しかし!私は反撃にでた。

こんな自転車の乗せるからこうなるんだ!!

俺のせいじゃない!!

母親は黙ってしまった。

その後私の自転車をジーっと眺めていた母親の姿があった。

私が 小学生の低学年位の事だったと思う。