雨垂れだって

息子と娘がいる私。

息子は小学生から少年団に入り野球を始め、中学・高校と野球漬けでした。

娘は5歳位の頃に「大きくなたら美容師になる」と言ってから気持ちが変わることなく

今は美容師になりました。

息子はプロ野球選手に・・・とはいきませんでしたが、取り敢えず社会人になり働いております。

子供達には「努力すれば良い結果がでるから継続してやりなさい」と大層な事を言っていた私。

今の私はどうだろう。

何の努力もしていない。

ラジオを聴いていると

『雨垂れ石を穿つ』

という言葉を聞いて考えてしまった。

偉そうな事を言っているが行動が伴っていない。

それは難しい、無理だと決めつけている自分がいる。

いかん!!

運転をしながら聴いていたラジオ。

そのままコンビニへ入りホットコ-ヒ-を買い

運転席で飲みながら独り反省。

この反省が明日からの自分に活かす事ができるだろうか・・・

明日からと言っている自分が駄目だな 

今からだなwww

筆談を愉しむ娘と私

20年程前の事ですが風邪を引いてかすれ声になった事があった。

当時は新しい仕事の立ち上げで3ヶ月程物流倉庫で仕事をしていた。

何人かの同僚と仕事をしていたのですが、離れた場所にいる同僚に用事がある時には大声で呼ぶ事が頻繁にあった。

こんな仕事のせいもあったのか風邪が治っても声のかすれがなかなか良くならなかった。

のど飴を幾つ買ったかな~。

のど飴の袋に『食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあります』と書いてあるのですが、本当にゆるくなりました(;^_^A

2ヶ月以上も良くならなかったので総合病院の耳鼻咽喉科を受診すると

「喉に炎症を起こしていますね 喉の吸入しましょう。暫く通院して下さい。」

と医者から言われた。

言われた通り通院したのですが一向に良くならない。

そんな状態が3ヶ月続いた。

病院へ行っても

「どうですか?まだ良くなってませんね~ 吸入していって下さい。」

というだけ。

病状が変わらないけど大丈夫か?と思った私は病院を替えた。

別の総合病院の耳鼻咽喉科を受診すると。

「鼻からカメラ入れて喉を診ますね」

と言われた。

結果は

「声帯ポリ-プですね 切除が必要です。」

とあっさり言われました。

風邪の症状と重なった事もありますが、大声を出し過ぎると駄目みたいですね(笑)

この医者曰く、

「3ヶ月も治療して声のかすれが良くならないのに吸入だけの治療はあり得ない。普通はカメラを入れて検査します」

と言っていた。

ほ~と思いながらも手術をしないと治らないという事なので説明を受けて後日入院。

手術は全身麻酔で口から内視鏡を入れて切除するというものだったと思います。

手術の時間は短く簡単な手術だったのですが、この後が大変。

術後1週間、声出し厳禁なんです。

私のベットの横には

『この患者さんは声を出すことができません』

という貼り紙がいつの間にかされていた。

看護師さんから

「声を出すことは駄目ですから筆談して下さいね」

と言われた。

術後直ぐに声を出すと声帯に傷がつく可能性があり元通りの声に戻らないということだった。

術後、指示通り安静にしていると、なんだか熱っぽくなってきた。

内視鏡手術とはいえ体に傷をつけているので当然だ。

私の平熱は35.8℃くらいなのですが確か37.0℃を少し超えた位の熱になった。

多くの人は微熱で大した事がない体温だと思うのですが私には辛い体温。

平熱が36.4~5℃の人が38.0℃位になった感覚?だと思います。

『熱が出ました!』

と書いた紙を持ってナースステ-ションへ行くと

「あら~ナースコールで良いんですよ 声を出せないとわかっていますからコ-ルしてくれれば直ぐに行きますからね~」

と優しく笑顔で言ってくれた。

優しく言ってくれたのは良いが、それは先に言ってよ~!と思いながらベットに戻った事を憶えている。

こんな入院生活だったが一つだけ良い事があった。

娘が小学生だったのですが私と筆談する事が嬉しかったようだ。

娘からの筆談での質問は

「痛い?」「大丈夫?」「いつ帰ってくるの?」

という内容だったかな・・・?

この質問に私が文字を書いて返事をするのをニコニコしながら見ていた娘。

筆談が新鮮だったのでしょうね。

たかだか10日間程の入院だったと思うのですが、バスで1時間程かかる病院に5~6回位来たような記憶があります。

入院はしたくないが、この事だけは入院も悪くないと思った事だった。

この時の入院は

別な病院で医師の意見(診断)を聞くという意味では セカンドオピニオン の重要性と

娘との楽しい想い出作りができました(親の想い出です・・・(;^_^A)

私は想い出だと思っていますが娘は憶えていないでしょうね・・・。

知れば知るほど 笑いと納得

昼食をとっている時に後輩からラインがきた。

えび重を食べてました 610円(税込)

「先輩から紹介頂いたお客様から連絡を頂きました。今回は商談成立しませんでしたが私の会社の事業内容をアピりました!!」

というものだった。

一瞬 なに?

誤入力?

と思ったのだが『アピ-ル』だという事をなんとなく理解した。

念のため調べると(以下ネットより引用)

アピるとは「アピ-ルする」を略したコギャル語である。アピるを使うコギャルがアピ-ル(主張)
するものはほとんどが自分自身であり「自己アピ-ルする」の略と考えてよい。

という事だ。

なる程と妙に納得したが

あいつ(後輩)俺の5歳下(私57歳)のおっさんのくせに、なにコギャル語使ってるんだと一人で笑ってしまった。

ちょっと前なら、こういった言葉をなかなか受け入れる事ができなかった私ですが、今は意味をきちんと理解して自分の新しい情報として吸収する努力をしています。

自分が中高生の時、新社会人になった時の言葉・行動は、当時の大人・先輩社員からすれば新しい情報だったに違いない。

吸収した情報(今回は言葉)を自分はどうのように活かすかを考えれば良いのだと思う。

もし私がこのような言葉を使う時には

TPOをわきまえる

といったところでしょうか。

なんにしても新しい言葉が多いですね。

英語を話せない私ですが、日本語がわからない?なんて日が来ない事を祈ります(笑)

株が上昇した日からの今

結婚して33年が過ぎた。

付き合いを入れると約38年になる。

私は付き合っている時から妻の変化に自然と気が付く。

変化と言っても

・髪型の変化
・化粧の変化
・新しい服(見た事がない)

こんな感じだ。

変わった事に気が付いた私はその事を妻に言う。

勿論、誉め言葉と共にです。

今でも妻のこういった変化には気が付くので

「良くわかるよね」

と言われます。

私は

「君しか見ていないからね」

と言っています。

これは冗談です。

私としては特別な事ではなく普通に気が付くのです。

接客業・営業をとしているうちに自然と観察するようになったのかも知れません。

特に接客業の時は、リピ-タ-やそのリピ-タ-が客を紹介をしてくれる事があったので

失礼のないように顧客カードを作製して顔を覚えていましたので、そのせいかもしれません。

職業病ですかね。

20数年前の事

娘が小学生の頃の話しになりますが、妻が美容室で髪を少しだけカットしてきた事がありました。

娘は私が妻の変化に気づくかを確認しようと仕事から帰宅する私を待っていました。

私は帰宅して妻の顔をみた瞬間

「髪切ってきたの 良いじゃない」

と言うと

娘が

「わ~凄い!!」

という言葉と共に私の株が上がった時がありました(笑)

ここで断っておきますが、決して私の自慢話ではないのです。

ここからが本番です。

私、結婚当初から髪は短めにしておりました。

横と後ろは少し刈り上げてム-スなんかをつけて決めてました。

今も変わらず、そんな感じですが刈り上げは昔よりも今の方が短く刈り上げております。

歳と共に短い方が手入れが楽なんです。

妻は出かける時に私の髪型が整髪料で

ピッシ~!!

としていないと嫌なようで

休日に洗いざらしのような頭で買い物に行こうとすると

「髪 そのままで行くの?」

とちょっと不満そうなんです。

それだけ言うのにですよ、私が仕事帰りに髪を切って帰っても全く気付かず

何日か経ってから

「いつ髪切ってきたの~」

ですよ~(笑)

妻曰く

「いつも短くしているからわからない」

そんな事ないでしょう~(笑)(笑)(笑)

因みにですが

「凄い!!」と言ってくれた娘は今、美容師になり妻の髪をカットしています。

何故ここに? 廊下を横断する大蛇

1970年頃の話しです。

私が入学した小学校は木造平屋の建物でした。

校舎に向かって
右側・・・1・2・3年生
真ん中・・教職員
左側・・・4・5・6年生

と三つの玄関に分かれていて校庭には

二宮金次郎像(二宮尊徳)があった。

小学二年生の時だったと思うのですが

ある日、友達の一人が

「深夜になると二宮金次郎が校庭をランニングするらしいぞ!」

と声を弾ませながら言ってきた。

子供の私達には何ともミステリアスな話だった。

「三年生で見た人がいるらしい」

なんていう同級生も居ました。

その人に会わせて~ ですよね(笑)

よしっ!深夜0時に校庭に集合して確かめよう!

って事になったのですが小学二年生の私達です。

深夜に出かける事を親が許す訳がありません。

まして理由が・・・

ってな事で深夜に確かめる事を許されなかった私達は

下校する時に『二宮金次郎像』を凝視をして記憶。

翌朝の登校時に前日と変化がないかを確認してました。

当然変化なし。

私達は

「流石 金次郎さん 走り終わっても同じ姿勢に戻ってる」

なんて言っていました。

この発言

私達の中では毎晩校庭を走っている事を信じていたのですかね~(笑)

こんな小学校へ通っていたのですが冬になり驚くべきものを見にするのです。

授業が終わり友達数人と体育館で遊んでいたのですが、気が付くと外は薄暗くなっていました。

先生には授業が終わったら早く下校するように言われていたので

「先生に見つかると又怒られるから帰ろう!!」

と皆に声をかけ、ランドセルを背負い体育館を飛び出しました。

すると

「わあ~!!」

という叫び声。

体育館を出た私達の目に飛び込んできたのは、薄暗い廊下を横断している巨大な蛇。

この瞬間に一歩も動く事が出来なくなりました。

睨まれてはいませんでしたが、まさに蛇に睨まれたカエル状態です。

私達の叫び声を聞いて

「どうした~!?」

と言いながら作業服を着たおじさんが走ってきた。

私達は声がでず震えながら蛇を指さした。

するとおじさんは

「んっ?これがどうかしたかい?」

と言いながら廊下の電気をつけた。

私達が震えながら指を差した先にあったものは、汲み取り(し尿処理)のホースだった。

当時は今のように水洗トイレではなく汲み取り式(通称 ぼっとんトイレ)でしたので定期的にし尿処理業者の方が汲み取りに来ていた。

普段は廊下をホースが這う事は無い筈なんですが、積雪の関係で車両を通常の場所に駐車する事が出来なかったらしく廊下を横断していたのです。

蛇じゃないとわかった私達は胸を撫で下ろしました。

しか~し!!

大声をあげて叫んだ事で先生も数人駆け付けたので、私達が遅くまで学校に残って遊んでいた事がばれてしまい、みっちり怒られました。

胸を撫で下ろした直後に・・・。


半年したらそこには無かった

カフェ併設の大型書店へ行った時の事。

私が探している本はその店の二階にあるようなので階段をゆっくり本棚の前へいくと。

一人の中年男性が店員と話している。

気にもせずに本を探していると、中年男性(70歳代かな?)の声が大きいものだから話しの内容が聞こえてきた。

男性:私はこの店に来るのは1年に1~2回しか来ない。前に来た時には私が探している種類の本はあそ   
   こにあった。でも今日来たら無い。
   私のように年に一度か二度しか来ないのだから、前に来た時の場所に探している本がないと困る
   よね?

店員:フリ-ズ状態

男性:私が言いたいのは、商品の陳列場所を移動したのなら「〇〇本はこちらに移動しました」と
   案内板をつけるのが客に対してのサービスでしょう。

店員:更にフリ-ズ
   ついでに私も別な場所でフリ-ズ

男性:そう思わないかい?

店員:あっ あっ 上司に話しておきます。

男性:いやいや言わなくて良いよ。
   言うと貴方の立場が悪くなるから。
   で私がさがしているこの本はどこにあるの?

こんなやりとりだった。

最初から聞けば良いでしょ~(笑)

まあ悪い人ではないのかな・・・。

私は本棚に眼を向けていたが、聞き入っていた為に本も探せずに無駄な時間を使ってしまった(笑)

これは冗談ですが、このやりとり笑えました。

確かに「この商品をこちらに移動しました」という案内板をつけるのは良いのかも知れませんが、大型店舗での商品陳列コーナ-が変わる事はよくあります。

中年男性に言われた通りにすると、あらゆる場所に案内板がつき混乱するかも。

店内イメ-ジも悪くなりますね。

そもそも店内にはフロアガイド等である程度わかるようにしています。

当然それだけではわかりずらい場合もあります。

その時は店内に親切なスタッフがいらっしゃいますので聞く事ができます。

私が行くこの大型書店は接客が良い!と私は思っています。

接客教育が行き届いているのと、良い人材を採用しているのでしょうね。

男性からクレ-ムを言われた際にも怒らず(当然?かな)対応をしていましたからね。

フリ-ズはしていましたけどね(笑)

接客業は大変です。

こんな客にも怒らずに接客をしなければなりません。

元接客業をしていた私には気持ちがわかります。

接客業は

・お客様に親切と感謝を

と若い時に教えられました。

当然、親切に接客をしてお買い上げいただき感謝をしていました。

しかし!!

中には感謝なんかしたくない客もいましたね。

客の立場として気持ち良く買い物をしたい。

それは当然の事。

その為には、客にも最低限のマナ-も必要だと思っています。

この日は「あ~ こういうクレ-ムもあるのね」と学んだ一日でした。

他にも笑えるようなビックリする事件簿があるので今度書きます。


   

私は あ~はん

先月30歳になった娘から妻へラインが来た。

「お父さんから ”おめでとう” ラインがこないけど体調悪いわけじゃないよね」

というものでした。

おめでとうって連絡ないよ!じゃなくて、いつも連絡来るのに来ないけど元気なの?

という心配の連絡だった。

これは失礼したなと思い直ぐに「おめでとう」と送った。

そんなラインをした後に娘が言葉を喋りだした時の記憶が甦ってきた。

ある日「おかあさん」と言えるようになった娘。

当然私は、次は「おとうさん」と読んでくれるのだよね

と期待していたのですがその言葉はなかった。

暫く経ったある日、テレビを観ていた私の横にきて

「あ~はん」

と言っているのです。

そして私の肩に手をかけ

「あ~はん」

と言うのです。

最初は何だ?と思いましたが、どうやら私を呼んでいるのでした。

「おかあさん」は言えたのに「おとうさん」は言えなかったようです。

でも私は「あ~はん」と呼ばれて嬉しかったですね。

もうデレデレでした。

私は「おとうさん」ではなく「あ~はん」で良い!!と思いました。

「あ~はん」と呼ぶ娘が可愛くて・・・。

ただの親ばかです。

これから数日経って仕事から帰宅すると

「おとうさんおかえり~」

と息子と娘が迎えてくれました。

娘も「おとうさん」と言っているのです。

嬉しいような悲しいような感じでしたね~。

でもこれで良いのです。

これが大人になっていくという事なんです。

こんな娘だったのが「お父さん元気なの?」と連絡が来るようになった。

そうだよな~生まれて30年経つのだから・・・。

飲んだら乗るなって!!

未だに酒気帯び運転がなくなりません。

何故なのでしょう?

アルコ-ルを飲むと酔っぱらうんですよ!

酔っぱらうと正常な判断、正常な操作ができなくなるから車の運転は危険です。

アルコ-ルは血液に溶け込んで脳に運ばれて脳が麻痺します。

これが『酔う』という事なんです。

お酒を飲んだら車・バイク・自転車の運転は厳禁です。

お酒が強い・弱いは関係ありません!!

じゃあ何時間経過したらお酒は抜けるの?という質問があると思います。

これに対する答えは

お酒を飲んだ量やアルコ-ル度数によって違います。

これが参考です 👇

上記は1単位=4~5時間分解にかかるという事を表しています。

体質等にもよりますのであくまでも参考です。

ここに書かれていますが『分解にかかる時間は・・・』ですが

お酒は主に肝臓で分解されるのですが分解されないとお酒は抜けないのです。

「サウナで酒抜いて帰るわ~」

な~んて事を言う人が居ますが、汗をかいてもアルコ-ルは抜けないそうですのでお気をつけて。

お酒をたくさん飲んで就寝すると

朝起きてもまだお酒が残っている事があります。

この状態で運転をすると立派な犯罪行為です。

翌日、車両を運転しなくてはならない方は酒量・アルコ-ル分解時間を計算して飲酒をしましょう。

酒気帯び運転の行政処分としては、アルコ-ル濃度0.15ミリグラム以上0.25ミリ未満で違反点数13点になります。

行政処分を受けると、免許停止・反則金・場合によっては免許取り消しになります。

しかし一番大変な事は、飲酒運転が原因で事故が発生する事です。

人の命が失われる事もあります。

お酒を飲んで車両等を運転する事は犯罪です。

お酒を飲んだら運転はしない!!

これは絶対に守りましょう!!

お願いだ ニャン !!

よせばいいのに・・・

昔の名刺を整理していると宝物が出てきた。

失礼があったら困るので目隠ししました・・・

敏いとうとハッピ-&ブル-の

篭島 敏男 さんの名刺です。

2004年頃に仕事で福島県へ行った時に頂いたのです。

取引先の部長に連れて行ってもらった店は、篭島さんが経営されているお店だったのです。

部長は常連客らしく、入店して暫くすると篭島さんが挨拶に来て下さり

名刺交換をさせて頂いたのです。

いや~嬉しかったですね~。

敏いとうとハッピ-&ブル-の歌をカラオケでよく歌っていた私は

名刺交換をしながら

「カラオケでよく歌ってます」

って言ったのです。

ここで奇跡が起きました。

「そうですか~ じゃあ一緒に歌いましょう」

という事になり緊張しながらも一緒に歌いました。

なんと!篭島さんがバックコーラスをしてくれたのです。

プロの歌声は凄い!上手いなんて一言では表せない!!

そんな方にバックコーラスをしてもらった私は身の程知らずですよね~(笑)

その時歌った歌は

♪よせばいいのに♬

ホントよせばいいのに(笑)

お店は明るい雰囲気で楽しかったですね~。

なんと言っても篭島さんの人柄が良かった。

篭島さん あの時はありがとうございました。

今でも私の心の中の宝物です。

こんな態度は嫌われる

朝コンビニへ行った時の事。

私はスポ-ツ新聞を片手にレジ前に並んだ。

レジ前には並ぶ時のラインが引いてある。

ソーシャルディスタンスを確保する為のラインです。

私は3番目に並んでいたのですが、私の前の男は(男性ではなくあえて男と呼びます)

ラインとラインの間に立っていた。

それもだらしがない格好で。

男の前の客が精算を終えた。

すると男はカウンタ-前にまだ人が居るにも関わらず少しの隙間から手に持ったペットボトル2本をレジカウンタ-に置いたのです。

精算が終わった客はちょっと驚きながら横にずれた。

そして店員も驚きながらも

「いらっしゃいませ レジ袋は必要ですか?」

と接客を始めた。

客は

「69番」

とぶっきらぼうに告げた。

店員「68番ですね 一つで宜しいですか?」

の問いに横を向きながら男は頷くだけ。

店員は68番のタバコをカウンタ-に置きながら

「レジ袋は必要ですか?」

男「いらない」

男の顔は外を見ながら言っていた。

その後、精算が終わるとカウンタ-にある商品を奪い取るようにして店を出て行った。

この一連の行動を見ていて、自分が接客業をしていた時の事を思い出した。

学校を卒業して就職したのですが、入社式の翌日から研修が始まった

研修では、待機の姿勢・接客用語等の教育をみっちり受けた。

その後、現場デビュ-。

現場では、日常業務後にロ-ルプレ-イング教育がありました。

これが嫌でしたね~。

先輩や上司が客を演じて私が販売員をするのですが

『こんな客居るか!?』

って当時は思うような客を演じたりするんです。

いじめか!!

って本当に思いました。

しかし、この教育のおかげで

・傾聴力
・対応力
・マナ-
・接客スキル

を身につける事ができました。

こんな事を思い出しながら

これからは客にも来店時・買い物をする際の

マナ-教育が必要になってくる時代がやってくるのではないかと思った。

ある時、店内で精算する際の並び方を明記しているにも関わらず横入りする客を目にした事がある。

「申し訳ありません、お並び頂けますか」

という店員の案内に逆切れして店を出て行った。

お店にはお店のルールがあります。

お金を支払う人が偉い訳ではありません。

お金を支払えば何をしても何を言ってもい良い訳ではありません。

当店はお客様を選ばさせて頂きます
  ・他のお客様のご迷惑になる行為
  ・店員に横柄な態度
  ・店員を罵倒する(これは今でも警察へ通報ですね)
  ・店員からのご確認に対して解かるようにお答え頂けない
    答えない、聞こえない等・・・

発見した場合には即、入店を拒否させて頂き今後の入店を禁止させて頂きます。

なんて貼り紙・看板を掲げる日が近いかも・・・(笑)

買い物をする側にもマナ-は必要です。