何処の馬の骨

新年あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

大晦日に昨年結婚した娘が旦那さんと一緒に里帰りしてきた。

私は、友達の奥様方からは

「〇〇さん(私)なら娘が結婚相手を連れてこようものなら お前のような何処の馬の骨かわからない奴に娘はやらん!! って絶対言いそうな父親ナンバ-ワンだよね」

と言われていた。

私はその言葉を否定はしなかったが、そんな事は全く思っていなかった。

私は結婚して今年34年目になる?んっ合っているよな。

ちょこちょこ間違て妻に訂正されているからな(笑)

私だって約34年前に娘であった妻と結婚した身である。

ただその時に一つ納得できない事があった。

「娘さんを下さい」

という言葉。

当時の私は「俺も結婚したいと思っているけれど彼女(妻)も結婚したいと思っているのに何故お願いしなくてはいけない?」と思っていた青二才だった。

まあしかし最終的にはそれなりに挨拶をして結婚をしたような気がする(笑)

私は言わないが「何処の馬の骨かわからない奴に娘はやらん」

という言葉を決して否定はしない。

結婚するなら良い男(人)と結婚して幸せになって欲しいというのは大抵の親は思っている事ですからね。

「どこの馬の骨・・・」は「娘に優しく、幸せにしてくれるかわからない奴に・・・」という親の気持ちもあるのだと思う。

私だって妻の親からしたら「幸せにしてくれる」なんて保障はなかったのですから複雑だったのだろうと思います。

自分の娘には「幸せになって欲しい」いや正確にいうと「不幸になって欲しくない」というのが親心です。

でもね結婚するのは私ではないのです娘なのです。

明らかに不安が認められる(色々ありますが・・・)時は別ですが娘が選んだ男(人)を私は信用しています。

一昨年、娘の旦那さんと顔合わせの前日

妻に

「俺が、・・・うちの娘は嫁にやらん!!なんていう訳ないし、言える訳ないよな」

と言うと妻は私から視線を外し笑っていた。

妻も当時の事を想いだしたのだろう。

今年は新婚の娘を見ていて多くの事を想いだす事ができた新年の良いスタ-トになったような気がする。

何処の馬の骨」への15件のフィードバック

  1. 明けましておめでとうございます(^_^)
    新年も宜しくお願いします。
    娘さんご夫婦が帰省されて賑やかな正月で良かったですね。何処の馬の骨・・・・は娘を手放す父親の寂しさを表現したものだと思いますが段々と薄れて来ました。今は息子を取られたと思う母親の方が多い様ですよ(*^_^*)

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  2. 明けましておめでとうございます!
    実はうちの娘も昨年暮れにプロポーズを受けたらしいです。まだ相手と会ったこともありませんが、娘が選んだ相手なら心配はしてません。二人で幸せになって欲しいと思ってます。今年もよろしくお願いいたします(^^)

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  3. あけましておめでとうございます🎍
    いつもユーモアに溢れたゆうび商店さんの記事を楽しく拝見させていただいております😀
    今年もぜひお付き合いよろしくお願い致します🙇‍♂️

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  4. 私も両家の親には「報告」でした。
    「お嬢さんをください」と言われる筋合いがない=既に社会人で、家を出て自分で生計を立てている成人である私たちは「親の所有物」ではない。と思っていました笑

    wakasahs15thさんがおっしゃるように、周りを見ると、「息子を嫁に取られた」という母親の方が多いような気がします笑

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  5. 明けましておめでとうございます
    今年も宜しくお願い致します
    余程、変??な人を連れてこない限り・・・・
    自分達も高尚な出でもないしね 
    でも、高貴な出のお方でも逆「何処の馬の骨だか!」ってのが有りましたが^^;;
    真面目にきちんと働いている方ならね
    そそ、幸せであって欲しいと思うのよね^^

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